広島の中村奨成外野手が右肩の肩鎖関節損傷、今季の復帰は不透明

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◆JERAセ・リーグ 広島1―1DeNA(16日・マツダスタジアム)
広島東洋カープの中村奨成外野手が、広島市内の病院で「右肩肩鎖(けんさ)関節損傷」と診断されたことが明らかになった

球団が発表したこのニュースは、ファンにとって大きな衝撃を与えた

中村選手は、15日のDeNA戦において、右翼守備の際にダイビングキャッチを試みたが、その際に負傷した

試合中、そのまま交代を余儀なくされ、選手登録も抹消される運命を辿った

試合後の記者会見では、新井監督が中村選手との会話について言及し、「いいアピールをして頑張っていたので、本人が非常に悔しそうだった」と語った

また、監督は「まずはしっかり治して、また待っているぞ」と激励の言葉を送ったことを明らかにした

復帰時期については「思ったよりは長期にはならないのかな」と慎重な言葉を述べ、焦りを持たせないように配慮した

しかし、具体的な復帰日程は明言されておらず、ファンは心配な気持ちを抱えている

中村選手は今季、58試合に出場し、打率は2割6分1厘を記録

これまでに自己最多の4本塁打と14打点を挙げており、チームにとって重要な選手となっていた

特に、途中交代した15日の試合では、5戦連続の1番スタメンとしてしっかり活躍し、同点の場面での二塁打が評価されていた

中村奨成選手の負傷は、広島チームにとって大きな打撃です。彼は今季、チームの中心選手として活躍していたため、ファンや同僚たちにとっても心配の種となります。監督の発言からも彼の復帰を期待する声が聞かれるものの、早めの回復が必要です。選手自身も悔しさを感じつつ、治療に専念して次の活躍を目指す姿勢が求められます。
キーワード解説

  • 肩鎖関節損傷とは?腕と肩をつなぐ重要な関節で、スポーツの際に痛めることがある。
  • ダイビングキャッチとは?外野手が飛び込んでボールを捕る技術で、守備の難易度が高いプレーの一つ。
  • 打率とは?野球において選手の打撃成績を示す指標で、ヒット数を打席数で割ったもの。

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