エレフリス・モンテロが来日2戦連続の本塁打を記録、広島vsDeNA戦は降雨コールドに
2025年7月17日、マツダスタジアムで行われたプロ野球の試合で、広島東洋カープのエレフリス・モンテロ内野手(26)が、来日後初めての2試合連続本塁打を達成し、3号の先制ソロを放ったこれは、先日モンテロの活躍を期待していたフェリシアーノ・ノラスコ・ファン通訳(45)が、試合前に「本塁打を量産する」と語っていたことを裏付けるものとなった
試合は、3度にわたる計2時間21分の中断があった後に、6回途中の降雨コールドで引き分けに終わった
不快な湿気の中、モンテロの一振りが観客を沸かせ、強烈なアーチを描いた
彼は「感触はメチャメチャ良かった
自分のスイングがしっかりできたと思います」とコメントした
試合開始前から雨が降り続く中、この日のプレーボールは18時01分に行われたが、2回表の17分に初めての中断が発生
当初の試合再開は19時35分となり、モンテロが打席に立ったのは、試合開始からおよそ1時間43分後だった
彼はその打席でDeNAの投手・ケイが投げた内角球を強振し、高々と舞い上がる打球を左翼席に送り込んだ
モンテロは5月17日の阪神戦で初本塁打を放って以来、172打席ぶりに本塁打を記録
これにより彼は2試合連続、さらには2打席連続のアーチを放つこととなり、打撃のリズムをつかみ始める兆しを見せている
この日、試合は降雨による中断が続発した
2度目の中断は6回1死から54分間のものであり、その後もさらに中断が続き、最終的に22時16分に降雨コールドが宣告された
中断の合計時間は2時間21分に達し、これは両リーグの最長中断記録には及ばないものの、記録に残る長時間の中断となった
新井監督は試合後、森のピッチングやモンテロの本塁打について称賛し、遅くまで応援してくれたファンに感謝の意を示した
「勝てなかったが負けなかった
15試合ぶりに先制したこともプラスに捉えながら前へ進む」とコメントした
エレフリス・モンテロ選手が2試合連続で本塁打を放つなど、期待が高まる中で行われた広島とDeNAの試合は、降雨による長時間の中断があった。しかし新井監督の言葉からも、チームが前向きに次の試合に挑む姿勢が見え、ファンへの感謝も忘れない姿勢が印象的だった。
キーワード解説
- モンテロとは?:広島東洋カープに所属する内野手で、来日後に本塁打を量産している注目の選手。
- 降雨コールドとは?:雨などの影響により試合が途中で中止となった場合、特定の条件に則って試合結果が決まること。
- 本塁打とは?:野球で、バッターが打った球がフェンスを越え、ランナーがすべてホームベースを踏んで得点をすること。

