体育や音楽など様々な活動で体を動かすことも大切ですが、読書もとても大切です。北海道日本ハムファイターズは、その読書の大切さを伝えるために、特別なキャンペーンを開催します。子どもたちが本を読むことで、楽しみながら学力を向上させることを目指しています。ここでは、このキャンペーンの内容について詳しく紹介します。
北海道日本ハムファイターズは、毎年恒例の読書促進キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を実施しています。今年も株式会社パイロットコーポレーションの協力のもと、「本を読んでファイターズを応援しよう!」という新しいキャンペーンが始まります。この取り組みは、小学生が対象で、夏休みの間に目標の冊数を読了した子どもたちにファイターズのロゴが入ったシャープペンシルがプレゼントされます。
この活動は、北海道、日本ハムグループ、札幌市が連携して行っており、今年で9回目となります。少子化が進む中、図書館を利用する子どもたちの数が減っている現状を踏まえ、幼少期からの読書習慣を促し、学ぶ力を育てることを目的としています。
参加を希望する子どもたちは、7月31日までに申込フォームから申し込みを行い、ファイターズ特製の「読書通帳」をダウンロードします。この通帳に本のタイトルを書き留めて、夏休みの間に学年ごとの目標冊数の本を読み終え、図書館に提出すれば特典があります。目標冊数は、1・2年生が10冊、3・4年生が8冊、5・6年生が6冊です。9月中旬以降にシャープペンシルが贈られ、さらに希望する子どもたちは、ファイターズ主催の試合に抽選で招待されます。
このキャンペーンは、教室での勉強にプラスして、楽しみながら学ぶ機会を提供する素晴らしい試みです。本を読むことが好きになるきっかけとなるかもしれませんね。さあ、お友達と一緒に参加して、たくさんの本を読んでファイターズを応援しましょう!


