日本ハムが育成選手の宮内春輝を支配下登録

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日本ハムは18日、育成契約を結んでいた宮内春輝投手(29)を支配下登録したと発表しました

宮内投手の背番号は「97」となります

彼は球団を通じて、「一軍の優勝に貢献できるように、初心を忘れず、気を引き締めて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語りました

宮内投手は日本製紙石巻からドラフト6位で2023年に入団した右腕です

入団初年度には中継ぎとして15試合に登板し、1勝0敗1ホールド、防御率6・48という成績を残しましたが、オフの秋季キャンプで左膝前十字靱帯断裂という重傷を負い、育成契約に移行しました

なお、前十字靱帯とは、膝関節の前方に位置する靭帯で、運動中に損傷されることが多いです

2024年7月に一度は支配下復帰しましたが、1軍登板は果たせず、同年オフに再度育成契約を更新しました

しかし、今季は2軍で中継ぎとして17試合に登板し、防御率1・65と素晴らしい成績を記録しました

これにより、宮内投手の支配下復帰が決まり、日本ハムの支配下登録選手は69人となりました

日本ハムが育成選手の宮内春輝を支配下登録したことは、彼にとって大きなチャンスです。彼の過去の怪我からの復帰は簡単ではなかったでしょうが、2軍での好成績を受けての支配下復帰はチームにとっても期待の表れと言えます。今後の彼の活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • 支配下登録とは?支配下登録は、プロ野球選手がチームの正式メンバーとして登録されることを指し、選手は給与や待遇も通常の選手と同様になります。
  • 前十字靱帯とは?前十字靱帯は膝にある重要な靭帯で、膝の安定性を保つ役割を担っています。怪我をすると、特にスポーツ選手にとってはキャリアに大きな影響を与えることがあります。
  • 防御率とは?防御率は投手の成績を表す指標の一つで、投球回数に対する自責点(自分が原因で失点した点)を表し、数値が低いほど優秀と言われます。

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