ソフトバンク・大津亮介投手が約2か月ぶりに一軍登板へ、課題克服の成果を期待

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ソフトバンクホークスの大津亮介投手(26)が、敵地ベルーナドームで予定されている18日の試合で、約2か月ぶりに一軍のマウンドに立つことが決定しました

今季はここまで3試合の登板に留まり、未だ勝ち星がない状況ですが、首位・日本ハムとのゲーム差を縮めるため、重要な役割を担うことが期待されています

昨シーズンは19試合に先発し、7勝を上げた右腕ですが、今季は出場機会が限られていました

しかし、ファームに降格した5月中旬以降は、課題に向き合いながらも見事な成績を残しています

二軍での成績は、9試合中7試合が先発で5勝、防御率は1.66という素晴らしいものです

この好成績を受け、倉野投手コーチは「二軍での課題をしっかりとクリアし、状態が良くなった」と評価し、監督も大津投手を前半戦最終戦に起用すると決定しました

大津選手は、特に決め球の改良に注力してきたと言います

過去の一軍での三振率が低かったことから、フォークボールを決め球として意識したそうです

この球種は元々苦手としていたものですが、今ではある程度習得できたとのこと

リリース時の角度を毎日ハイスピードカメラでチェックするなど、徹底した練習を重ねてきました

背番号26の大津選手は「一軍で通用しなければ意味がない

2か月間の努力が自信につながっている」と自信を語り、全力でチームのために戦う意気込みを示しました

ベテランと若手が融合し、先発陣の競争が激化する中、与えられたチャンスを掴み、真価を発揮したいと語りました

大津亮介投手が約2か月ぶりに一軍登板するというニュースは、彼の努力と成長を示す重要な出来事です。特に、フォークボールなどの決め球を改善するために真剣に取り組んできた姿勢は、若手選手にとっての模範とも言えます。今後の試合で、彼がその成果を発揮するのが楽しみです。
キーワード解説

  • ファームとは?プロ野球において、一軍に選ばれなかった選手たちがプレーするリーグのことを指します。選手たちはここで経験を積んで成長します。
  • 防御率とは?ピッチャーが試合で与えた得点の平均を表す指標で、数字が低いほど優れた成績とされます。
  • 決め球とは?打者を三振に取るために使う特に効果的な球種のことを指します。

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