戸郷翔征、2軍降格後2度目の先発で無失点の好投を披露

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◆2軍練習試合 巨人4―1くふうハヤテ(18日・Gタウン) 読売ジャイアンツの戸郷翔征投手(25)が、くふうハヤテ戦に先発し、5回71球で3安打無失点という成績を収めました

これは2軍降格後2度目の先発で、彼は「適度な力感を意識して投げられた」とコメント

特に初回には、最速148キロの直球で2者連続の空振り三振を奪うなど、力強いピッチングを見せました

戸郷のピッチングと調整法

戸郷は、4回と5回に先頭打者を出塁させるものの、粘り強く抑え、最終的には6三振を奪ったのが光りました

降格後、彼は桑田2軍監督の指導の下で、フォームの見直しを進め、「スピードガンと勝負しない」というテーマのもとに、球速以上の強さを求めてきました

このアプローチが実を結んだ結果とも言えます

今後の展望

戸郷は試合後に「今回は久しぶりにいい感触を得られた」と振り返りつつ、1軍での長いイニングを投げるためにはまだ修正が必要であることを認識しているようです

「いつ呼ばれてもいいように準備はしていきたい」と意気込みを見せており、来週の登板においても90球を目安に投げる予定です

復調への道のり

地道に復活へ向け努力を重ねる戸郷選手の姿勢は、多くのファンやチームメイトにとって励みとなることでしょう

彼の復調は、巨人にとっても大きなプラスとなるだろうと期待されています

戸郷選手が2軍降格後に見せた成績は、彼の努力と適切な指導が結実していることを示しています。特に、スピードよりも球の強さを追求する姿勢は新たな可能性を感じさせます。期待が高まる中、今後の活躍に目が離せません。
キーワード解説

  • 左腕とは?:左腕とは、野球やその他のスポーツにおいて、左の腕で投げる選手やそのポジションを指します。特に左投手は左右のバッターに対して異なる戦略を取ることができます。
  • 制球力とは?:制球力とは、投手がボールを正確に投げる能力を指します。投手が狙った場所に球を投げることができるかどうかは、この制球力に大きく依存しています。

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