19日は午後2時から伊藤が先発し、その1時間前の午後1時から、彼の母校が南北海道大会の準決勝・北海戦(エスコン)に挑む予定だ
伊藤選手は「今年は僕が投げる試合と全試合がかぶっている
同じくらいの時間に両方とも良い報告ができるように頑張りたい」と意気込みを語る
また、母校への支援として、約100万円近くの打撃ケージをプレゼントした
「甲子園行ったら買いますと言っていたが、全然行かないのでプレッシャーをかけている」と笑みを浮かべた
伊藤選手自身が高校3年時の2015年夏、延長13回の激闘の末、準々決勝で北海に敗れており、母校には2007年以来18年ぶりの夏の甲子園出場を後押ししている
加えて、伊藤選手は「バーチャル高校野球」で母校の試合をチェックしており、「寺田くんはすごい
チェンジアップやスライダーで空振りを取っていて、直球も素晴らしい」と、現在27回2/3イニング連続無失点中のエース左腕を称賛した
この日はエスコンでキャッチボールなど最終調整を行った
母校も同球場で午後1時30分から公式練習を行ったが、仙台への移動のため、直接エールを送ることはできなかった
「勝ってくれたら日曜日に応援に行ける
僕も勝って帰ってこれるようにしたい」と語り、20日の決勝戦を心待ちにし、共に勝利を挙げることを誓った
この記事では、日本ハムの伊藤大海選手と母校の駒大苫小牧との結び付きや、互いの勝利を願う姿勢が強調されています。特に、試合と母校の大会が同日に行われる中での彼の意気込みは、選手としての責任感や愛校心を強く感じさせました。
キーワード解説
- 南北海道大会とは?:北海道の高校野球チームが参加する大会で、夏の甲子園出場を目指す重要な予選戦です。
- 打撃ケージとは?:打撃練習を行うための設備で、野球選手がバッティング技術を向上させるために使用します。
- 連続無失点とは?:投手が連続して試合で得点を許さない状態で、その間に与えた安打が無いことを指します。

