特に広島東洋カープにおいて背番号『5』は多くの名選手たちが背負った特別な番号です
今回は、この背番号を担った選手たちの足跡を追い、彼らがカープに与えた影響について振り返ります
背番号『5』を背負った歴史的選手たち
まず、1955年にルーキーイヤーを迎え、1969年まで背番号『5』をつけた藤井弘選手に注目しましょう藤井は、カープの旧広島市民球場がオープンした年にレギュラーに定着し、その後二桁本塁打を10回記録する活躍を見せました
特に、長嶋茂雄選手の幻の本塁打に関与したことでも知られています
次に、背番号『5』を掲げて1977年から3年間活躍したギャレット選手について紹介します
彼は、1978年にカープの外国人選手として初めて40本塁打を記録し、その年のオールスターゲームでは地元・広島で3本塁打を打つなど、圧巻のパフォーマンスでファンを魅了しました
また、外野手や一塁手だけでなく、捕手としてプレーするユーティリティ性も持っています
1992年から2004年まで背番号『5』を背負った町田公二郎選手は、代打として数々の勝負強い打撃を披露し、チームに貢献しました
彼の活躍は長期にわたるものでした
栗原健太選手も背番号『5』の重要な担い手の一人であり、2006年から2015年までの9シーズンにわたりこの番号を付けました
栗原は開幕から全144試合で4番を務めるなど、その存在感は素晴らしいものでした
背番号『5』はその後、長野久義選手にも引き継がれ、2023年からは小園海斗選手がこの番号を背負い、新たな時代を築いています
背番号『5』の歴代選手一覧
| 選手名 | ポジション | 在籍期間 |
|---|---|---|
| 藤井弘 | 内野手 | 1955年-1969年 |
| ギャレット | 外野手 | 1977年-1979年 |
| 町田公二郎 | 外野手 | 1992年-2004年 |
| 栗原健太 | 内野手 | 2006年-2015年 |
| 長野久義 | 外野手 | 2019年-2022年 |
| 西川龍馬 | 外野手 | 2023年 |
| 小園海斗 | 内野手 | 2025年〜 |
キーワード解説
- 背番号とは?選手にとっての背番号は、それぞれの選手の象徴や個性を表す重要な数字です。
- スラッガーとは?野球においてスラッガーは、特に本塁打を多く打つ能力を持つ選手を指します。
- オールスターゲームとは?メジャーリグや日本リーグで、選抜された選手同士が対戦する特別な試合です。
- ユーティリティー選手とは?複数のポジションをこなすことができる選手のことを指します。

