背番号は「66」となり、彼は中日ドラゴンズを退団してから約9か月ぶりのNPB復帰となる
36歳のビシエドは、2016年から2024年まで中日で活躍し、特に2018年には打率.348、178安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得した
彼は一塁手として2度のベストナイン(2018、2019年)と2度のゴールデングラブ賞(2020、2021年)にも輝いており、9年間で1012安打、139本塁打、549打点という素晴らしい成績を残している
2023年には国内FA権を取得し、2024年からは日本選手として扱われることが決まっていたが、昨シーズンは負傷等の影響で出場した試合数が15試合と少なく、結果的に中日を退団することとなった
その後、ビシエドはメキシカンリーグのドスラレドス・オウルズに所属し、38試合で打率.276、8本塁打を記録した
今シーズンのDeNAは、6月には昨年来シーズンに在籍したマイク・フォード内野手と契約し、さらに藤浪晋太郎投手を獲得するなど、積極的な補強を進めており、昨季の日本一を再び目指している様子を見せている
今回のビシエド選手の獲得は、DeNAにとって非常に大きな戦力強化である。彼の経験豊富なプレイは、チームにとってのプラス要因となり、他の選手たちにも良い影響を与えると考えられる。また、昨季の日本一を再度目指すチームにとって、ビシエド選手の復帰は心強いニュースだ。
キーワード解説
- ダヤン・ビシエドとは?:キューバ出身の内野手で、2016年から2024年まで中日ドラゴンズに在籍していたが、2025年にDeNAに移籍した。
- 国内FA権とは?:日本のプロ野球選手が、一定の条件を満たした後にフリーエージェントとしてチームを移籍できる権利のこと。
- ゴールデングラブ賞とは?:日本のプロ野球において、守備が特に優れた選手に贈られる賞で、毎年選考される。
- ベストナインとは?:シーズン終了後に、その年の優秀選手をポジション別に選出する制度。

