先発の伊藤大海投手(27)が2年連続の10勝目を挙げ、球団では15年の大谷翔平以来、10年ぶりの両リーグ2桁勝利となった
試合の流れ
この試合、伊藤は直球を軸に投じ、走者を出しながらも粘り強いピッチングを見せた第2回では遊ゴロの間に先制点を許したものの、伊藤は何度もピンチを凌ぎ、7回には11安打を浴びながらも2失点という成績を残した
監督の評価と指摘
試合後、新庄監督は伊藤について「とりあえず、伊藤君が2桁クリアしましたけど、今日完投できなかったのは本人のミス」と厳しい言葉を投げかけた完投王国を掲げるチームにおいて、エースとしての期待値が高い伊藤にはさらなる成長が求められている
伊藤の自己評価
降板後の記者会見で、伊藤は「毎回走者を出して、リズムに乗れない投球になってしまいました」と自己評価を述べ、今後の改善点を考えている様子だった今後の展望
日本ハムにとって、伊藤の10勝目は明るいニュースとなるが、彼がさらなる成長を遂げることで、チーム全体の底上げにつながることが期待される新庄監督が求める完投能力を身に付けることが、今後の課題である
今回の試合は日本ハムにとって大きな勝利であるが、監督の指摘からも分かる通り、チームにはまださらなる向上が求められる。特にエースである伊藤の成長がカギを握っている。
キーワード解説
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