ヤクルト内山壮真が勝負強さを発揮、広島戦で適時二塁打を放つ

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<ヤクルト-広島>◇19日◇神宮 ヤクルトの内山壮真捕手(23)が、広島戦で強力な打撃を見せつけた

5回裏、1点リードの状況で迎えたこの回、内山は1死三塁という絶好のチャンスの場面で、広島先発の森下と対戦

森下が投じたカットボールを捉え、左翼線へ運ぶ適時二塁打を放った

カットボールとは、投手が投げるボールの一種で、通常のストレートよりも若干の横の変化が加わる

これにより打者は球が来る方向を読みづらくなり、打ち損じが発生しやすくなる

しかし内山は、その変化を見切り、確実にヒットにつなげた

「気持ちでフェアゾーンに落としました

援護できてよかったです」と試合後に語る彼の言葉からは、チームへの思いや勝利への執念が伺える

内山は星稜高校出身で、チームの先発投手である奥川と同級生であるという特別なつながりを持つ

彼の活躍は、奥川への大きな援助となり、若手選手たちの信頼感をさらに深める結果となった

ヤクルトはこれで、今シーズンの勝利をより堅固にするための重要な一歩を踏み出した

内山選手の優れた打撃センスと勝負強さが、チームの勝利に寄与することを改めて示した一戦でした。彼の活躍は、これからの試合でも期待されるところです。
キーワード解説

  • カットボールとは?
  • 適時二塁打とは?

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