オリックス、再び完封負けで首位追走に暗雲

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ ロッテ8―0オリックス(19日・ZOZOマリン) オリックスが今季11度目の完封負けを喫し、首位・日本ハムとのゲーム差を今季最大タイの4・5に広げられた

先発・九里選手は5回0/3を投げて9安打6失点と打ち込まれ、今季6敗目を喫した

九里選手は試合後、「相手投手がいいピッチングをしている中で先制点を許してしまったことも、その後もなんとか粘り強く投げていかないといけない中で大量失点を許してしまったことを反省しないといけませんし、チームに申し訳ないです」と悔しさをにじませた

チームの守りは崩壊し、特に九里選手の後を継いだ東松選手が3番手としてプロ初登板

彼は7回からの登板で、2回を投げて2安打2失点、さらに2奪三振をマーク

最速は151キロを計測し、今後への期待も伺えるパフォーマンスを見せた

一方、攻撃陣はロッテの先発・種市選手に完全に封じられ、試合を通じて得点を奪えずに終わった

特に7回には5安打を記録しながらも得点に結び付かず、痛い一敗となった

最下位のロッテを相手にこのような結果となったことは、オリックスにとって厳しい状況を示している

オリックスの新たな敗戦は、チーム全体の士気に影響を及ぼす可能性が高い。特に完封負けという結果は、攻撃陣の状態が悪化していることを示唆しており、首位追走の難しさが増してきた印象を受ける。逆に東松選手には期待が寄せられるが、全体的なチーム戦略の見直しが求められる局面に来ている。
キーワード解説

  • 完封負けとは? 制限時間内に得点できず、相手チームにすべて得点を許してしまう結果のこと。
  • 先発投手とは? 試合開始からマウンドに上がることが決まっている投手のこと。試合の運流を左右する重要な役割を担っている。
  • 奪三振とは? 投手がバッターを三振に仕留めることを指し、特にピッチャーの実力を示す重要な指標となる。

SNSでもご購読できます。