広島、打線低調で5位転落 新井監督は力不足を認め今後への意気込みを示す

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◇19日 ヤクルト3―1広島(神宮) 広島は、今シーズンのプロ野球セ・リーグにおいて、低調な打線が影響し、5位に転落する結果となった

試合は、ヤクルトの先発投手・奥川恭伸が7回までにわずか3安打無得点に抑え込むという圧巻のピッチングを見せた

新井貴浩監督は試合後、「甘い球もあったと思うけど、それを仕留めきれていないので、追い込まれたらどうしてもいいところに投げられてしまう」と述べ、打線の苦戦を素直に認める姿勢を示した

特に、奥川の持ち味であるストレートやスライダーに対する打者の反応が鈍かったことが影響した

また、広島の平均得点はセ・リーグ再開以降の19試合でわずか1.47と、非常に低迷している状況が続いている

監督は「ずっとこういう試合が続いているけど、我慢強く、辛抱強くやっていきたい」とコメントし、今後の回復への意欲を見せた

平日の試合が多くなる中、選手たちがこの逆境をどう乗り越えるかが今後のポイントとなるだろう

広島の打線の低迷は、チーム全体の士気にも影響を与えている可能性があります。新井監督が苦しい状況を認めながらも、選手たちに辛抱強さを求めている点からも、チームの団結を強化し、次の試合に向けた意識を向けていることが伺えます。
キーワード解説

  • 打線とは? 打線は、野球においてチームの打者たちが打撃を担当する部分を指し、得点を上げるために重要な役割を担っています。
  • 先発投手とは? 先発投手は、試合の最初からマウンドに立ち、チームが勝利するために試合の主導権を握ることを目的とします。
  • 求心力とは? 求心力は、選手たちが監督やチームの方針に従い、一致団結してプレーするための力や影響力を意味します。

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