巨人、自力優勝の可能性消失 阪神に敗北

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◇19日 巨人0―4阪神(東京ドーム) 巨人は19日の試合で、阪神に0-4で敗れ、自力優勝の可能性が消滅した

延長11回での2ランホームラン2本を浴びたことが敗因となり、チームのゲーム差は今季最大の10に広がった

試合後、巨人の阿部慎之助監督は「いやぁ~、悔しいね」と語り、「チャンスは作るんだけどね、まあ、何を言っても仕方ない

力の差が歴然としている」と心境を吐露した

今シリーズで1つでも敗北すれば自力優勝が消えるという厳しい状況の中、監督は試合前に選手たちに「食らい付いていくしかないから、何とか食らい付いていくための3連戦だと思って行こう」と鼓舞していた

初戦を落としたものの、監督は前向きな姿勢を維持し「明日もチャンスがあるし、明日、明後日に勝てば何の問題もない

そうやって切り替えていくしかない」と選手たちを励ました

また、阿部監督は継投に関しても「最後やられちゃったけど、精いっぱいやってくれたので、信頼して送り出したので、そこは本人のせいじゃなく、僕が使ったので、申し訳ないなと思います」と責任を感じている様子を見せた

自力優勝の消滅については「そういうのもあるんだけど、試合はずっと続くわけだし、やる以上、絶対に諦めちゃいけない

力がない選手がたくさんいるけど、そういう気持ちだけはしっかり持たせるように、我々は言っていこうかなと思います」と答えた

今回の試合で巨人が自力優勝の可能性を失ったことは、ファンにとって非常に残念な結果でした。監督の語った「力の差」という言葉が、現状のチームの実力を如実に表しています。今後、チームが春先の戦いをどう乗り越え、結果を出していくのか、その過程に注目したいです。
キーワード解説

  • 自力優勝とは? チームが他チームの結果に依存せず、自分たちの勝利だけで優勝する可能性のことを指します。
  • チャンスとは? 試合における得点の可能性が高い場面を指し、選手が好機を生かすことが重要です。
  • 継投とは? 投手を交代することを意味し、試合の状況によって最適な投手を起用する戦術の一つです。

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