巨人対阪神戦で見せた大山悠輔の巧妙な右打ちテクニック

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● 巨人 0 - 4 阪神 ○<16回戦・東京ドーム> 2025年7月19日の『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-阪神』戦において、阪神の大山悠輔選手が注目を集めるプレーを見せた

この試合で、解説を務めた江本孟紀氏とゲスト解説の堀内恒夫氏は、大山選手のバッティングスタイルについて深い考察を行った

試合の7回、無死一塁の場面で迎えた大山選手の第3打席

相手投手の山崎伊織から放たれた1ボール2ストライクのカウントには、インコースに来たシュートボールを見事に捉え、ライト前に運ぶ

堀内氏は今の打ち方が「インコースをライト前方向」と称賛し、その打撃が如何に緻密であるかを解説した

また、江本氏は「彼は打席に入る前から意識して、右方向に打ってランナーを進めようという気持ちがある」と語り、大山選手の打席における心構えがプレーに反映されていることを指摘した

堀内氏はさらに、これが経験によるものであり、若い選手には難しいと続けた

この試合では、阪神が巨人を4-0で完封し、大山選手の技術と戦略的なプレーがチームを勝利に導いた一因となった

今回の試合での大山選手のプレーは、技術だけでなく、心理面でも非常に重要な要素が絡んでいることがわかった。大山選手の打席に入る前の意識や、状況判断が、チームの勝利に大きく貢献した。こうした経験豊かな選手のプレーが、今後の若手選手にとっても良い勉強材料となるだろう。
キーワード解説

  • シュートボールとは? シュートボールは、投手が投げるボールの一種で、通常よりも内側に曲がる特性を持つ。打者にとっては打ちにくいボールの一つで、インコースを攻める球種として使われる。
  • 右打ちとは? 右打ちは、右利きの打者がボックス内で右側を向いて打つスタイルのこと。特にアウトコースに対する打撃スタイルとして重要で、ヒットを放つためのテクニックが求められる。

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