先発ピッチャーの織田翔希(2年)は、最速152キロの速球を武器に投打にわたり活躍し、チームを準々決勝へと導きました
織田翔希のピッチング力
織田選手は今夏初となる先発マウンドで、伸びのあるストレートと多彩な変化球を駆使し、藤嶺藤沢の打線を手玉に取る結果となりました彼は12三振を奪い、わずか1安打で完封の好投を見せました
この完封は、相手打線に対する抜群のコントロールと打者のタイミングを崩す変化球によるもので、プロのスカウトからも高い評価を受けています
バッティングでも存在感を発揮
打撃面では、0-0のまま迎えた2回、2死二塁の場面で藤嶺藤沢の変則左腕・今泉楓(3年)から中堅フェンス直撃の先制二塁打を放ちましたこの一打がチームに勢いをもたらし、満員のハマスタを沸かせた瞬間となりました
スカウトの評価
試合後、視察に訪れた同校のOBであり、巨人のスカウトである斉藤氏は、「バランス良く、力感なく余力を残しながら投げている春に比べて、変化球の腕の振りが良くなっている
順調ですね」と、織田選手の成長を絶賛しました
今回の試合では、横浜高校と藤嶺藤沢高校の対戦が注目を集めました。織田翔希選手の活躍は、ピッチャーとしての力だけでなく、打者としてもチームに貢献した点で評価されます。また、彼の成長が他の選手にも良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説
- 完封とは?試合で相手チームに一度も得点を許さないことを意味します。
- センバツとは?春に行われる全国高校野球選手権大会のことで、全国の強豪校が集まります。
- 変化球とは?直球に対して、スピードや回転を変えて投げるボールのことです。

