西武・武内、ソフトバンク戦で初被弾の苦しいマウンド展開

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◆西武―ソフトバンク(20日、ベルーナドーム) 西武の先発投手、武内夏暉は、好相性を誇るソフトバンクとの試合で初めて本塁打を浴びるなど、精彩を欠いた投球を見せ、5回を8安打5失点で降板する悔しい結果となった

試合の詳細

武内投手は、2回まで無安打という素晴らしい立ち上がりを見せたものの、3回に入ると一転して崩れてしまった

この回の先頭打者である野村勇選手にソロ本塁打を浴び、その後も5本の長短打を集められ、結果的に4失点を喫してしまった

再度のピンチ

味方が2点を挙げて2点差に迫った直後の4回にも武内投手は立て直しが利かず、先頭の谷川原健太選手に再びソロ本塁打を打たれてしまった

その後も牧原大成、周東佑京と連打を許し、一、二塁のピンチを招く苦しい展開が続く

しかし、ここで佐藤直樹選手を空振り三振に仕留め、ジーター・ダウンズ選手を左飛に打ち取ることで、さらなる失点を防いだ

過去の対戦成績

今季のソフトバンク戦では、これまでに2戦2勝、防御率0.75という好成績を残していた武内投手だが、昨季のルーキーイヤーでも五試合で2勝2敗、防御率1.66という成績を収めており、今大会まで本塁打を1本も打たれていなかった

新しい助っ人の加入
試合の注目点の一つには、新助っ人選手のJ・D・デービスが挙げられる

彼のデビュー戦での存在感が増してきており、チーム全体やファンから高い評価を受けている

今回の試合は、西武の投手武内にとって特に厳しい内容となった。好調な時期から一転し、思わぬ失点を喫したことが今後の試合にどう影響するかが気になる。新助っ人デービス選手のパフォーマンスが、チームを助ける一因になることを期待したい。
キーワード解説

  • ソロ本塁打とは?:1点をもたらす本塁打で、出塁した走者がいない状態で打たれるものを指します。
  • 防御率とは?:投手がどれだけ自責点を与えたかを示す指標で、数字が低いほど優れた投手であることを意味します。
  • ルーキーイヤーとは?:プロ入りしたばかりの選手が過ごす最初のシーズンを指します。

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