西武、ソフトバンクに敗北し自力優勝の可能性消滅

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◆パ・リーグ 西武3―7ソフトバンク(20日・ベルーナドーム) 西武ライオンズは、20日の試合で福岡ソフトバンクホークスに3対7で敗れ、自力優勝の可能性が消えてしまいました

試合は序盤から西武にとって厳しい展開が続きました

2回裏には無死満塁のチャンスを逃してしまい、その後の先発投手である武内が先頭の野村選手に左越えのホームランを打たれ、これが西武にとって痛手となりました

武内はその後も4失点を喫し、チームの士気にも影響を及ぼしました

西武はその後、渡部聖選手の犠牲フライやネビン選手の適時打で2点を返しましたが、4回には再び武内が先頭の谷川原選手に右越えのソロホームランを許し、なかなか追いつくことができませんでした

相手チームの投手陣による継投に阻まれ、結局は追い上げが実らず、試合を終えることとなりました

西口文也監督は、2回のチャンスを逃したことが試合の流れに影響したと指摘し、「最悪でも1点以上取っておかないと、こういうゲーム展開になる」と声をあげました

また、前半戦を借金で終えることが確定し、自力優勝の可能性も消滅した中で、指揮官は「ウチとしては一つ一つ勝ちを積み重ねていくことだけを目指していきたい」と前向きな姿勢を示しました

現在、西武は首位の日本ハムに11ゲーム差、2位のソフトバンクには9ゲーム差をつけられており、Aクラス入りのためにはさらなる踏ん張りが求められています

今回の試合では、西武が持っていたチャンスを逃してしまったことが敗因となりました。特に2回裏の無死満塁の場面は、得点を取りたかったために非常に悔やまれる場面です。また、前半戦を借金で終えることが決まった中、今後の戦い方に注目したいところです。
キーワード解説

  • 自力優勝とは?:チームが他のチームの結果に関係なく、自らの勝利だけで優勝できる可能性を指します。
  • 継投とは?:試合中に投手を交代することを指し、相手打線への対策や、投手の疲労具合を考慮して行います。

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