中日ルーキー吉田聖弥、フレッシュオールスターで圧巻の三者連続三振を達成

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◇20日 レクザム フレッシュオールスターゲーム2025(レクザムボールパーク丸亀)中日のドラフト2位ルーキー、吉田聖弥投手が6回に登板し、1イニングを3者三振という素晴らしい投球を披露した

吉田は試合の初回に本塁打を放った先頭打者の知念(オイシックス)に対して、140キロ台後半の直球を投じた後、スライダーを決めて空振り三振に仕留めた

続く代打・モンテル(西武)も、直球を主体に攻めた後、最後は落ちる変化球を投じ、この打者もバットを空振りさせた

最後に登場した代打・西村(ヤクルト)には、この日最速の148キロ直球を投げ込み、見事に三振を奪った

登板を終えた吉田は、笑顔でマウンドを後にし、「登板前からいつもよりうまくいく感覚がありました

今までで一番良かったかもしれません」と興奮した様子で振り返った

今季ウエスタン・リーグでの吉田は、12試合に登板して2勝4敗、防御率は4.58

プロ初年の前半は球速がなかなか上がらず、さまざまな悩みを抱えていたが、フレッシュオールスターでの経験を胸に、後半戦での巻き返しを目指す意気込みを見せた

吉田聖弥投手の圧巻の投球は、今後の中日ドラゴンズの成長に大きな影響を与えるでしょう。フレッシュオールスターでの成功は、自信を深める貴重な経験となるはずです。彼の次なる活躍を期待しています。
キーワード解説

  • ドラフトとは? 選手が各プロのチームに選ばれる合意決定のこと。
  • ウエスタン・リーグとは? 日本の野球のプロリーグの一部で、若手選手が経験を積むためのリーグ。
  • 防御率とは? 投手の成績を示す指標で、投球回数に対する自責点の割合を表している。

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