阪神・工藤泰成選手がフレッシュオールスターで161キロを記録

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◇20日 レクザム フレッシュオールスターゲーム2025(レクザムボールパーク丸亀) 2025年7月20日、レクザムボールパーク丸亀にて開催されたフレッシュオールスターゲームで、阪神タイガースの工藤泰成投手が自己最速の161キロを記録しました

この試合はウエスタン・リーグ選抜の一員として参加したもので、8回の表に登板し、その圧倒的なストレートに観衆を魅了しました

投球内容とピンチの克服

工藤選手は、先頭バッターの明瀬選手に対して6球目で160キロを計測し、続く育成選手・宇都宮選手に対しては死球を与えてしまいました

しかし、その後知念選手に右前打を許し、1死一、二塁というピンチを迎えました

ここで迎えたモンテル選手との対決では、カウント2-2から投じた6球目に再び161キロを計測し、見事に空振り三振を奪いました

最後は西村選手を変化球で仕留め、無失点で切り抜けました

工藤選手のコメント

登板後、工藤選手は自身のストレートを「マッスルストレート」と称し、鍛え上げた筋肉が印象的な右腕は、自信たっぷりにニヤリと笑みを浮かべました

阪神の藤川監督の現役時代の”火の玉ストレート”に例えられるほどの力強い投球には、観客からの歓声が響きました

工藤選手の161キロという記録は、新世代のピッチャーとしての潜在能力を示すものです。彼の筋力トレーニングが成果を上げていることも証明され、今後の活躍がますます期待されます。ファンとしては、これからも彼の成長を見守るのが楽しみです。
キーワード解説

  • フレッシュオールスターゲームとは?:若手選手たちが参加するオールスター戦で、次世代のスター選手を発掘する場でもあります。
  • 直球とは?:ピッチングにおける基本的な投球技術で、最も速く、しかも打者に対して直線的に投げられる球種のことを指します。
  • 選手のフォームとは?:ピッチャーがボールを投げる際に身体を使う動作のことで、力強さや安定感に直結します。

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