中日、8連勝のチャンスを逸しDeNAに逆転負け

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◇20日 中日3―5DeNA(バンテリンドームナゴヤ)=延長10回 中日は20日のDeNA戦において、6年ぶりの8連勝と7月以降の2位浮上を目指していたが、延長10回の末に逆転負けを喫した

この試合は、2点リードの9回に致命的な守備ミスが絡み、DeNAに同点に追いつかれるという波乱の展開となった

試合の流れ

中日は連勝中の勢いに乗り、7回には田中幹也選手の活躍で2点を勝ち越し、3―1とリードを広げた

しかし、9回に守護神として登板した清水選手が先頭打者に安打を許し、リズムを崩してしまう

続く打者に対しても連続して失点を許し、瞬く間に同点に追いつかれた

守備ミスが響く

9回1死二、三塁の局面で、代打の京田選手の打球が左翼フェンス際に転がり、結果として同点の適時三塁打となった

このプレーについて清水選手は「自分の投球が出せなかった」と責任を感じている様子を見せた

試合は延長10回に突入し、 DeNAの蝦名選手に決勝の2点適時打を浴び、連勝はそこでストップ

次に向けた意気込み

試合後、井上監督は清水選手に精神的なリセットを促し、「明日もいきますという気持ちを持ってもらわないと困る」とチームの士気を高めようとした

清水選手は「チームに迷惑をかけたので次はやり返します」と意気込んでいる

Aクラス目指して
連勝が止まったとはいえ、3位の巨人とは1ゲーム差であり、まだAクラスへの可能性は残されている

次戦の21日は、プロ初勝利を狙うドラフト1位新人・金丸選手が先発予定で、ファンの期待も高まる

中日の連勝がストップした試合では、9回の守備ミスが勝負を分ける重要な要因となりました。清水選手の登板直後の打球が失策となり、同点に追いつかれる展開は痛恨です。井上監督は清水選手に次回への意気込みを求める一方で、今後の試合にも期待が高まります。チーム全体の士気を維持しつつ、次の試合に向かう姿勢が求められています。
キーワード解説

  • 守護神とは?:守護神とは、野球において試合の終盤を任されるリリーフ投手のことを指します。特にリードを保った状態で試合を締める役割を担っており、試合の勝敗に大きく影響します。
  • 適時打とは?:適時打とは、試合中に得点を生む打撃のことを指します。特に重要な場面でヒットを打つことで得点に結びつくため、チームの勝利に寄与します。
  • ブルペンとは?:ブルペンとは、試合中に投手が投球練習を行う場所で、控え投手が登板する準備をするエリアを指します。ここではリリーフ投手が登板に備えて調整を行います。

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