ヤクルト内山壮真、プロ初の1試合4安打で打線を牽引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
(セ・リーグ、ヤクルト8-7広島、12回戦、5勝5敗2分、20日、神宮)ヤクルトの内山壮真捕手(23)が、プロ5年目にして初の1試合4安打を記録し、チームを勝利に導いた

これは7試合連続で3番に入った成果で、中軸打者としての役割を見事に果たしている

試合のスタート時、内山は一回に左前打を放ち出塁

その後も二回、五回、八回に安打を重ね、どのイニングでも得点に貢献した

特に五回にはチームが6-5とリードしている場面で、先頭打者として左中間への二塁打を記録し、チャンスを広げた

これにより、内山の打率は・278に改善した

試合中には、同学年の仲間である中村優が頭部に死球を受けて退場するという危険な場面もあったが、内山はそのピンチを救う大活躍を見せた

内山は試合後、「(4安打は)今までできていなかったので、自分の成長を感じる

新たにいい結果を残せてよかった」と笑顔を見せた

内山は高卒2年目の2022年から本格的に1軍でのプレーを開始しており、先輩たちとの接触が多かった中で、同学年の仲間たちの存在が彼にとって大きな励みになっていると語った

彼は、中村優や伊藤とともに2002年度生まれの同学年会を開催し、互いに野球への考え方を共有するなど、良好な関係を築いている

この日はヤクルトにとって4月5日以来の3連勝となり、チームは「すごく雰囲気がいい」と内山は喜びを語った

若きスラッガーの一歩が、打線の活性化に貢献したことは間違いない

内山壮真選手の活躍には非常に注目が集まります。プロ初の4安打を記録し、チームを勝利に導いたことは彼自身の成長を示すでしょう。同学年の仲間との交流が彼の技術向上とメンタルの強化に貢献していることも見逃せません。若い選手がさらなる飛躍を遂げる姿を、これからも期待したいです。
キーワード解説

  • 捕手とは? 捕手は野球で投手とバッターの間に位置し、投手からボールを受け取り、試合の進行や戦術を指揮する重要なポジションです。
  • 安打とは? 安打は、バッターが打ったボールが内野や外野に飛んで、ランナーが出塁できる状態のことです。ヒットとも呼ばれ、選手の打撃力を測る重要な指標です。
  • 打率とは? 打率は、選手が打席に立った際にどれだけヒットを記録したかを示す数値で、ヒット数を打席数で割ったもので算出します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。