藤浪選手は、チームのユニフォーム姿で練習に臨み、円陣ではチームメイトに向けて「早くチームに溶け込んで貢献できるように頑張ります」と力強く決意表明を行った
練習中、藤浪選手は以前の阪神タイガースの同僚である浜地選手や岩田選手、さらに元DeNAの筒香選手や山崎選手と交流を深めた
大阪桐蔭高校の後輩である徳山選手も参加し、「若い選手が多く、皆さんから声をかけてもらい、やりやすくやれました」と感謝の意を示した
練習内容には、アップ、キャッチボール、ノックが含まれ、その後、藤浪選手はブルペンで立ち投げを行った
データ測定器「トラックマン」を使用して約20球を投げ込む姿が印象的だった
これにより、彼は自らの投球データをチェックし、NPB(日本プロ野球)において使用するボールを扱うのは、阪神時代以来約3年ぶりだったと語っている
藤浪選手は、「変化球は全然曲がらないなと思った
そこにアジャストしないといけない」と、今後の課題についても言及した
2軍は26日まで試合がなく、初実戦の日程については「初日で動いたばかりなのでなんとも言えない」と慎重な態度を見せた
しかし、選手の意欲と準備の姿勢が伺える一日となった
藤浪選手の参加は、新しいチームでのスタートを象徴している。選手間の交流も活発で、若手との連携が今後の成長に大きく寄与するだろう。練習における意気込みとデータ解析への真摯な姿勢は、彼がプロとして進化し続ける決意の表れともいえる。
キーワード解説
- データ測定器「トラックマン」とは?
- 円陣とは?
- アジャストとは?

