阪神タイガース、期待のトレード候補選手の紹介

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2025年シーズンは、2年ぶりのリーグ優勝と日本一奪還を目指す阪神タイガース

今季も首位に立ち、安定した戦いを見せているものの、シーズン後半に向けてさらなる戦力補強が必要とされている

そこで、トレード市場における阪神の獲得候補選手について詳しく解説する

金久保優斗選手のプロフィール

投打 右投左打
身長/体重 185cm/87kg
生年月日 1999年11月4日
経歴 東海大市原望洋高
ドラフト 2017年ドラフト5位
金久保優斗選手は、プロ入りから先発投手として成長を見せてきた選手でありながら、今季はリリーフに専念している

東海大市原望洋高から2017年ドラフト5位で東京ヤクルトスワローズに入団した金久保選手は、高卒1年目に右肘の側副靱帯再建術(いわゆるトミー・ジョン手術)を受けるなど、けがに悩まされてきた

実際、プロ入り後の彼の成績は波があり、特に2022年は3試合の登板に終わるなど、苦しいシーズンを過ごした

それでも、2020年には一軍デビューを果たし、2021年には10試合の登板で4勝1敗、防御率2.74という好成績を収めた

しかし、昨季は5試合の一軍登板に終わり、安定感を欠くシーズンとなった

今年は初めて開幕一軍に名を連ねたものの、開幕2戦目には打ち込まれて二軍降格となり、その後も一軍と二軍を行ったり来たりする現状だった

しかし、6月8日のソフトバンク戦ではプロ初ホールドを記録するなど、再起の兆しを見せている

阪神タイガースにとって、金久保選手は右の中継ぎとして獲得を狙う可能性がある選手と言えるだろう

安定感を欠く部分はあるものの、彼の伸びしろを考慮すれば、チームにとって大きな戦力になり得るだろう

阪神タイガースがトレード市場で注目している金久保優斗選手は、プロ入りから波乱万丈のキャリアを歩んできた選手である。彼の成長やリリーフ専門に切り替えた今季の成績からは、ポテンシャルを感じる。一軍と二軍を行ったり来たりしつつも、今後の成長に期待が寄せられている。
キーワード解説

  • リリーフとは?:リリーフは、試合中に先発投手が降板した際に登板する投手のことを指し、主に試合の終盤で登場する。この役割は、試合の流れを変える重要な役割を担う。
  • トミー・ジョン手術とは?:トミー・ジョン手術は、肘の靱帯を再建する手術で、野球選手などの投手が多く受ける手術。これにより、肘の安定性が向上し、再び投球を可能にする。

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