巨人・井上温大、苦しい投球で3本塁打を浴び5失点の惨敗

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆JERA セ・リーグ 巨人―阪神(21日・東京ドーム)巨人の井上温大投手が、阪神との試合で苦しい投球を見せた

5回までに3本の本塁打を浴び、10安打を許し、5失点という結果になった

特に、5回の先頭打者を出塁させた後、大山に投じた121キロの編割球が左翼スタンドに運ばれ、痛い追加点を奪われてしまった

この日は井上にとって、今季最悪の投球内容となり、自己ワーストタイに並ぶ1試合での3本塁打を許したこととなった

本塁打を許した具体的なシーン

試合の流れの中で、井上は序盤から厳しい戦いを強いられた

特に、5回では、無死の後、森下に右前打を打たれた後、大山への球は編割球であったが、そのコースが甘くなり、打者に狙われる結果となった

このように、編割球とは、変化球の一種で、打者に対して予測しづらい軌道を持つが、しっかりとした打撃を受けることもあるため注意が必要だ

今後への影響

井上のこの失敗は、チーム全体にとって影響が大きいと言える

試合においては、先発投手が早々に失点を許すことで、打線の負担が増し、逆転のチャンスも減少する

特に、シーズン終盤に向けてチームが調子を上げていく中で、先発投手には安定した投球が求められる

今回の試合で井上投手が苦戦したのは、明らかに投球フォームに何らかの問題があったように思える。特に力の入った球が相手に狙われ、結果として本塁打を許す結果になった。これからは、試合中の修正力がカギとなるかもしれない。
キーワード解説

  • 編割球とは?:編割球は、投手が投げる変化球の一種で、回転が変わることでボールの軌道が変化し、打者が打ちづらくなるような効果を持つ。ただし、投球精度が崩れると、打たれやすくなる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。