日本ハム、新庄監督がドラフト1位新人・柴田獅子を初先発に起用へ

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日本ハムファイターズの新庄剛志監督(53歳)は、7月21日に行われた記者会見で、26日に行われるロッテとの試合においてドラフト1位新人の柴田獅子投手(19歳)をプロ初登板で先発させる意向を明らかにした

この試合は後半戦の“開幕試合”として位置づけられており、ファンやメディアから注目を集めている

柴田投手は福岡大大濠高から入団し、まだプロ入りして間もないが、2軍では先発として5試合に登板し、防御率2.31という素晴らしい成績を残しており、奪三振率も12.34と高い数値を示している

これはつまり、彼が多くの打者を三振に打ち取る能力があることを意味し、将来のエース候補としての評判を高めている

新庄監督は、柴田を投手として専念させる考えを示し、「両方いかせたいんですけど、まずは投手だけ」と語った

さらに、20日のフレッシュオールスターでは自己最速の154キロを記録しており、その実力も注目されている

監督の意図について新庄は、「首位ターンじゃなかったら投げさせてないかもしれない

1軍の舞台を味わわせたい」と説明

これは選手の成長に大きな影響を与える可能性があり、経験を通じて柴田の野球への取り組み方も変わると期待している

さらに、「あの真っすぐは打ちづらい

1軍のマウンドに上がったらさらに高まると思う」と期待を寄せ、約40球程度、2〜3イニングを投げさせる計画だと明らかにした

新庄監督が新人投手をプロ初登板に起用する意図は、選手育成への新たなアプローチを感じさせます。成績が良い選手を早期に1軍の舞台で経験させることで、さらなる成長を促すでしょう。柴田選手の成績や実績からも大きな期待がかかっています。
キーワード解説

  • ドラフト1位新人とは?:プロ野球で最も有望な選手を指名する制度で、各球団が高校や大学から選手を獲得するためのイベントです。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、試合で与えた自責点を投球回で割って計算されます。数字が低いほど良い成績とされます。
  • 奪三振率とは?:投手がどれだけ三振を奪ったかを示す指標で、100投球に対する三振の数で表されます。高いほど投手の実力を示します。

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