試合で先発した金丸夢斗投手（22）は、8回を投げて1失点という好投を見せたものの、打線の奮起には恵まれず、4敗目を喫した
金丸の投球内容
金丸は、最大151キロのストレートを武器に、DeNA打線と対峙した特に重要な局面である5回には、無死一、三塁の大ピンチを迎えたが、後続を断ち得点を許さなかった
スタンドのファンは、金丸がアウトを重ねるごとに拍手を送った
失点の場面
しかし、6回の二死一、二塁の場面で、これまで2安打に抑えていたフォード選手に対してスライダーを投げ、これを右前に運ばれ、1点を失った金丸はマウンド上で悔しそうな表情を浮かべた
試合の流れ
金丸はプロ入りで最長の8回を投げ、相手打線に許したのはこの1点だけだったしかし、中日打線はDeNAの先発投手である東選手の前に得点を挙げることができず、スコアボードには「0」のままだった
金丸は8回も代打を送られたが、その回も得点はゼロに終わった
金丸の今後の展望
これまでの8試合において、金丸は7回のクオリティースタート、すなわち6回以上投げて自責点が3以下の成績を残している試合後、金丸は「同じバッター（フォード）にヒットを打たれたことが今日の反省点です
打たれたのも甘く入った変化球でした
試合はある程度作れているのですが、その1点の重みや勝つことの難しさを前半に感じましたので、後半戦はその1点の重みを大切にして投げていきたいと思います」と語り、後半戦での逆襲を誓った
今回の試合では金丸夢斗選手が好投を見せたにもかかわらず、チームが敗れるという残念な結果に終わりました。金丸選手の投球技術は素晴らしく、今後のパフォーマンスにも期待が寄せられる一方で、やはりチーム全体としての得点力も必要だと感じました。
キーワード解説
- 金丸夢斗とは？：中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手で、22歳の左腕投手。高いストレートと変化球を駆使して対戦打者を打ち取る。
- クオリティースタートとは？：投手が6回以上投げて自責点が3点以下であることを指し、試合を作る上での基準の一つ。
