巨人が逆転勝利で連敗ストップ、吉川のサヨナラ打で阪神との試合を制す

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◇セ・リーグ 巨人6―5阪神(2025年7月21日 東京D) 20日、東京ドームで行われた対阪神戦で、巨人が5点差を逆転し、9回にサヨナラ勝利を収める大逆転劇を演じた

これにより、巨人は連敗を4でストップし、借金を2に減らしてプレッシャーから解放された

また、この勝利で阪神との連敗も5でストップした

巨人は5月22日以来、60日ぶりとなる白星を手に入れた

試合は、終始阪神が優勢な展開で、7回まで0―5とリードを許していた巨人

しかし、7回には攻撃の糸口をつかむ

まず2点を返した後、スタメンに起用されたリチャード選手が同点をもたらす3ランホームランを放ち、試合を振り出しに戻した

阿部慎之助監督は、「リチャードのホームランは本当に大きかった」とその影響力を称賛した

9回の裏、試合は5―5の同点

先頭のリチャードが見逃し三振に倒れ、続く岸田選手が右越えの二塁打で出塁

代打の坂本選手が四球を選んだ後、丸選手が倒れるが、最後の佐々木選手が11球粘った末に四球で出塁し、満塁の好機を迎えた

そして、吉川選手が中前にサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を呼び込んだ

吉川選手は試合後、「みんなでつないだチャンスだったので何がなんでも後ろにつなぎたかった

追い込まれてからは短く持ってなんとか外野までと思っていましたが、最高の結果になって良かった」と語り、ナインとの連携が勝利に繋がったことを強調した

今回の試合は、巨人にとって非常に価値のある逆転勝利となりました。5点的劣勢からの粘り強さは選手たちの士気を高め、今後の試合にも良い影響を与えることでしょう。特に、リチャード選手の同点ホームランと吉川選手のサヨナラ打は、選手個々のパフォーマンスだけでなく、チーム全体の団結力を示しました。このような劇的な勝利はファンにとっても忘れられない瞬間となります。
キーワード解説

  • サヨナラ打とは?:試合の最終局面で得点をあげ、勝利を決定づける打撃のことを指します。
  • 逆転劇とは?:試合などで、劣勢から勝利を収めるドラマティックな展開を指します。
  • 満塁とは?:野球において、1塁、2塁、3塁に全て走者がいる状態を意味します。得点のチャンスが大きい状況です。

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