阪神、オールスター前最終戦で巨人にサヨナラ負け 貯金20を逃す

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東京ドームで行われた巨人対阪神の一戦は、6対5で巨人が勝利し、阪神は今季5度目のサヨナラ負けを喫しました

この結果、阪神は球団として17年ぶりに貯金20に到達するチャンスを逃しました

特に2位のDeNAが勝利したため、阪神とDeNAとのゲーム差は9.5に縮まっています

試合のハイライト

阪神は6回まで3本の本塁打でリードを保っていました

特に、小幡竜平内野手は2試合連続で本塁打を記録し、初の2打席連発となりました

彼は2回の先頭打者で右翼スタンドに運び、3回には再び右中間スタンドへ放つ特大のアーチを描きました

大山悠輔の記録的な安打

30歳の大山悠輔内野手は、3回の第2打席で左前打を放ち、通算1000安打に王手をかけました

その後、5回には無死一塁の場面で今季5号の2ランを放ち、チームをリードしました

伊藤将司の投球

阪神の先発投手、伊藤将司は6回まで2安打無失点と好投を続けましたが、7回に入ると流れが変わりました

彼は先頭打者に二塁打を許した後、連打を浴び、さらに悪送球を伴った失点が続きました

サヨナラ負けの展開
7回の5失点が響き、阪神は同点に追いつかれました

特に、2番手のニック・ネルソンが巨人のリチャードに同点の3ランを許したことで、阪神の勝利は遠のきました

この試合で阪神は53勝35敗2分けの成績で、オールスター後の勝負の後半戦を迎えます

阪神は今季5度目のサヨナラ負けを喫し、貯金20への挑戦を逃しました。特に、7回の失点は痛手で、シーズン後半戦に向けさらなる連携や投手陣の見直しが求められるでしょう。優勝争いを続けるためには、先発投手の安定したパフォーマンスが不可欠です。
キーワード解説

  • サヨナラ負けとは?試合終了時に同点であった場合に、最後の攻撃で得点を上げて勝利が決まることを指します。
  • 本塁打とは?ピッチャーが投げたボールを打者が打ち返し、フェンスを越えて得点が入るヒットのことです。
  • 無死一、三塁とは?攻撃側の走者が、一塁と三塁にそれぞれいる状況で、アウトが一つもない状態を指します。

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