巨人リチャードが同点3ラン、逆転勝利の立役者に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 ◇セ・リーグ 巨人6―5阪神(2025年7月21日 東京D) 東京ドームで行われた巨人対阪神の一戦で、巨人の内野手、リチャード(26)が同点となる3ラン本塁打を放ち、試合を劇的にひっくり返した

リチャードは、この試合で7番打者として先発出場

再昇格後、初めての先発の機会を与えられ、期待に応える形でプレーした

試合は巨人が0―5と大きくリードを許していたが、7回に佐々木、吉川、増田陸の連打で失点を重ね、一点を返した

さらに、敵の失策も重なり、二点目を獲得

その後、ノーアウト一、三塁の場面でマウンドには阪神の2番手右腕ネルソンが上がった

この絶好のチャンスに監督の阿部慎之助はリチャードに代打を出さず、彼の力を信じて待った

すると、リチャードがその期待に応えた

カウント2ボールから迎えた4球目、低めのチェンジアップを捉え、ライナーで左翼スタンドに飛び込む3号3ランホームランを放った

これにより、巨人は一気に同点に追いつく

試合後、リチャードは興奮した様子でインタビューに応じ、「打った瞬間に歓声がすごかったので、その振動でボールも伸びたと思います」と述べた

試合を振り返り、責任感を感じて打席に立ったことを明かし、「また応援のほどよろしくお願いします」とファンに感謝の気持ちを伝えた

リチャードのこの一発は、彼にとっても巨人移籍後初めて右投手から放った本塁打であり、その意義は大きい

今後の試合に向けて期待が高まる一戦となった

今回の試合は、巨人が逆転勝利を収めたエキサイティングな展開でした。リチャードの同点3ランは、チームの雰囲気を一変させ、観客も大いに盛り上がったことでしょう。日本のプロ野球ならではのドラマティックな瞬間が観られ、ファンにとっても忘れられない一日となりました。
キーワード解説

  • 同点3ランとは?同点に追いつくための3点本塁打のことです。このホームランがきっかけでチームが盛り上がり、勝利につながることがあります。
  • チェンジアップとは?打者にとって見えにくい球種の一つで、投球した際に逃げるように変化するボールのことです。打者にとって打ちづらい球であり、特に低めに投げられると難易度が高くなります。
  • サヨナラ打とは?試合の最後の回で、自チームが負けている状態から勝ち越すために打たれるヒットのことです。特に接戦の試合で非常に重要な役割を果たします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。