西武隅田投手、今季最短の降板で苦しい展開に

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<西武-ソフトバンク>◇21日◇ベルーナドーム 埼玉西武ライオンズの隅田知一郎投手(25)が7月21日の試合で今季最短となる3回途中での降板を余儀なくされた

試合開始から2回までは完璧な投球を見せていた隅田投手も、3回に突如として崩壊してしまった

3回表、3連打で1点を失った後、1死二、三塁の場面でソフトバンクのダウンズ選手が打った打球が、前進守備を敷いた中堅の西川選手の頭上を越えて三塁打となり、2点を追加される結果となった

続く近藤選手には右前適時打を許し、この回だけで計7安打を打たれ、4失点を喫してしまった

結局、隅田投手は3回1/3を投げ、8安打4失点という内容で降板

今季15試合目の登板で、5回を投げ切れなかったのはこれが初めてであり、チームにとっても痛手となった

試合後、隅田選手は悔しげに目をつむり、結果に納得できない様子を見せた

隅田投手の今季最短での降板は、チームにとって大きな痛手となりました。2回までは良い投球をしていただけに、3回に崩れたことは特に悔やまれます。今後の試合で彼が立ち直る姿に期待したいですね。
キーワード解説

  • 降板とは?投手が何らかの理由で試合から外れることを意味します。これは、怪我やフォームの不調、相手チームの攻撃が厳しい場合など様々な理由が考えられます。
  • 三塁打とは?打者が一塁を回って二塁、さらに三塁を経由してホームベースに帰ることができる安打のことです。特に、打者が本塁打ではなく、塁を進むために特に速い走塁が必要とされます。
  • 適時打とは?試合の状況において得点に繋がる安打のことを指します。例えば、ランナーが得点圏にいるときにヒットを打つと、得点が入る可能性が高まるため、「適時打」と呼ばれます。

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