オリックス、ロッテに3連敗で首位との差が広がる

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<ロッテ2-0オリックス>◇21日◇ZOZOマリン プロ野球のオリックス・バファローズは、最下位に位置する千葉ロッテマリーンズに3連敗を喫し、首位の北海道日本ハムファイターズとのゲーム差が6.5に広がった

この試合では、スタメン面での大幅な変更が行われ、杉本裕太郎外野手(34歳)や頓宮裕真捕手(28歳)がメンバーから外れたものの、打線は再編成に成功しなかった

ロッテの先発投手、石川柊はオリックス打線を圧倒し、福田周平外野手(32歳)が放った唯一の右前打のみで、チームは今季最少の1安打に止まり、12度目の完封負けを記録した

オリックスの岸田護監督(44歳)は試合後、「良い投球をされましたね

打線はちょっと下降に向かっている

なんとかしないといけないですが、封じ込まれましたね」と冷静に分析した

オリックスは前半戦を46勝38敗3分けの貯金8で折り返した

チーム自体は4月に6連勝を達成し、12球団最強のチーム打率を記録するなど、一時は首位に立っていたが、西川龍馬外野手(30歳)や森友哉捕手(29歳)など主力選手が相次ぎ離脱

岸田監督は彼らの活躍を称えて「攻めて攻めていったからこそ、今この位置にいると思います

前向きにとらえていかないと仕方ない」と述べ、後半戦へ向けてチームを鼓舞した

さらに、右肩の痛みで19日に登録抹消となった紅林弘太郎内野手(23歳)は帰阪後に検査を受ける予定であり、この日登録抹消になった山岡泰輔投手(29歳)について監督は「ちょっと疲れも見えていますし、1回休憩して、もう1回しっかりやってもらいます」と話した

オリックスが下位チームであるロッテに連敗を重ねている現状は、チームの士気や戦力に影響を与えていると考えられます。特に主力の離脱が続く中、新たな選手の起用や試合運びが求められるでしょう。勝利で士気を高められるか、後半戦の行方が注目されます。
キーワード解説

  • ゲーム差とは?:ゲーム差は、順位や勝敗の差を表す指標で、特定のチームが他のチームに対してどれくらいの差を持っているかを示します。
  • 完封負けとは?:完封負けは、試合中に相手チームが得点を一切取れずに敗れることを指します。
  • スタメンとは?:スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合開始時に先発出場する選手のことを指します。

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