明徳義塾、俊足捕手・藤森が土佐を撃破し勝利に貢献

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◇第107回全国高校野球選手権高知大会準々決勝  明徳義塾10-3土佐(2025年7月21日 春野) 明徳義塾が土佐を10―3(7回コールド)で撃破した

これにより、明徳義塾は次のステージに進むこととなった

藤森海斗の活躍

藤森海斗(3年)は、2打数無安打ながらも、2四球を選び、チームに大きく貢献した

藤森の一番の武器はその俊足であり、走れる捕手として知られている

「そこは自分のアピールポイントになるなと思っています」と藤森も語る通り、彼のスピードは試合でも際立っていた

一塁到達タイムとは

一塁到達タイムは、バッターが打球を打った後、一塁ベースに到達するまでの時間を指す

この時間が短いほど、選手のスピードが高いことを表す

特に、4秒を切るタイムは非常に優れた成績とされている

衝撃のスピード

藤森は、3回1死二、三塁の場面で二塁走者として、味方の適時三塁打で生還した

この時の一塁到達タイムは驚異の3・88秒であり、プロの選手でも類を見ない速さである

左打者としてこのタイムは圧倒的で、特に素晴らしい数字と言える

成長の過程

藤森は元々、走力には自信がなかったと語る

中学卒業時の50メートルタイムは7秒2と、普通の選手に近い数字であった

しかし、明徳義塾での厳しい練習を経て、彼の走力は大きく向上した

特に、「ポール間走20本&50メートルダッシュ10本」といったトレーニングが効果を示し、現在の50メートルのタイムは5秒9まで向上した

目指す先輩
藤森が憧れるのは、2学年上のロッテ・寺地選手である

高卒2年目にして球宴にも選出されたその存在に対する尊敬の念は強く、負けず嫌いな性格も彼の印象のひとつだ

藤森もまた、同じような心構えを持ち、いつの日かプロの舞台で活躍したいという強い夢を抱いている

藤森選手のパフォーマンスは注目に値するものであり、特にその俊足は多くのファンを魅了しています。これからの成長にも期待が高まります。若い選手が先輩達の背中を追い、成長していく姿を見れるのは非常に嬉しいことです。彼の努力がどのように実を結んでいくのか、今後も注目です。
キーワード解説

  • 捕手とは?:捕手は野球のポジションの一つで、投手からの球を受け取り、守備や戦術の要となる選手です。
  • 四球とは?:四球は、打者がボールを4回投げられてもストライクを取られず、そのまま一塁に進むことができる状況です。
  • プロ野球とは?:プロ野球は、プロのチームが全国大会などで戦うリーグで、日本国内では特に人気が高いスポーツの一つです。
  • 球宴とは?:球宴はプロ野球のオールスター戦のことで、各チームから選抜された選手が対戦します。

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