ロッテがオリックスを完封、石川が7回無失点の快投
2025年7月21日、パ・リーグ公式戦では3試合が行われ、日本ハムが楽天戦にて2-0で勝利を収めた試合は楽天モバイルパークで開催され、主に日本ハム打線の活躍が際立った
4回には万波中正外野手の適時二塁打により先制し、さらに相手の失策を利用して2点を奪った
日本ハムの先発投手、細野晴希は3回、4回と得点圏に走者を許したものの、粘り強く抑え込み、7回からは上原健太、玉井大翔のリリーフ陣が続いた
最終的には9回裏を柳川大晟が締め、細野には今季3勝目が記録された
一方、楽天の先発・瀧中瞭太投手は5回1/3を4安打、4四死球、2失点に抑えるも、打線の支持を得られず4連敗となってしまった
ロッテはZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦で2-0の完封勝利を収めた
試合は2回、2死1一、二塁の好機を作り、西川史礁外野手と安田尚憲内野手が連続して適時打を放ち、2点を先制した
先発・石川柊太投手は初回を3者凡退に抑えた後、2回以降も圧倒的なピッチングを見せ、7回までに1安打、1四球、6奪三振を記録する無失点投球で4勝目を獲得した
敗れたオリックスは、打線がわずか1安打と沈黙し、6回を2失点にまとめたアンダーソン・エスピノーザ投手を援護できなかった
最後に、ソフトバンクはベルーナドームでの西武戦にて4-1で勝利した
ソフトバンクは初回こそ失点したものの、3回には周東佑京内野手の適時二塁打で同点とし、その後もジーター・ダウンズ内野手や近藤健介外野手の連続適時打で逆転に成功した
先発の大津亮介投手も良い投球を続け、6回83球で5安打、2奪三振を記録
チームは6連勝となり、大津自身は今季初勝利を手にした
一方の西武は、7安打を放ちながらも得点は1に留まり、これにより3連敗を喫する結果となった
今回の試合では、ロッテの石川投手が7回を無失点で抑える力投を見せており、今後の成績に大きな影響を与えると期待されます。また、日本ハムやソフトバンクもそれぞれ勝利を収め、リーグ戦の展開がますます面白くなってきました。特に日本ハムは、打撃力の向上が勝利につながった可能性が高く、今後の試合に注目です。
キーワード解説
- 得点圏とは?:得点圏とは、得点を得る可能性が高い状態を指します。特に、走者が1塁・2塁またはそれ以上の位置にいる場合を指します。
- 先発とは?:先発とは、試合開始時にマウンドに上がるピッチャーのことを意味します。先発投手の調子が試合の流れを大きく左右することがあります。
- 四死球とは?:四死球とは、ピッチャーが故意または不注意で与える「四球」と「死球」の合計を示します。四死球が多いと、相手チームに得点チャンスを与えることになります。

