西武・隅田知一郎、最短降板の悔しさを胸に後半戦に臨む

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(パ・リーグ、西武-ソフトバンク、18回戦、21日、ベルーナD)先発した西武・隅田知一郎投手(25)は今季最短となる3回⅓を投げ、8安打4失点で降板した

前半戦最後の登板で白星を挙げられず、試合後は「チームに申し訳ないピッチングをしてしまいました」と自らの投球を悔やんだ

今季4度目のソフトバンクとの対戦である隅田投手は、2回まで無安打に封じる順調な立ち上がりを見せていたが、味方が1点を先制した直後の3回に突然の崩壊を見せた

先頭打者からの3連打で同点とされ、その後も1死二、三塁からダウンズ選手に2点打を浴びるなど、この回に4点を失ってしまった

隅田投手は、この日を含めた直近3試合で白星を手にできておらず、シーズントータルでチームトップの7勝(5敗)、防御率1.75をマークしている

特に4月には4勝無敗、防御率0.58という素晴らしい成績で初の月間MVPを受賞するなど、今シーズンは好調を維持していた

隅田投手は「スタートダッシュはよかったんですけど、もうちょっと上がっていけたかなと思う」と振り返り、気合十分で臨んだマウンドだったが悔しい結果に終わった

試合後は「後半戦、やり返す準備をしていきます」と強い決意を口にした

今後の復調に期待がかかる

西武選手の隅田投手にとって、非常に悔しい試合になったのは明らかだ。特に、前半戦の最後の登板でのパフォーマンスは、今季の成績とのギャップを強く印象づけた。しかし、彼の「後半戦に向けた準備」という前向きな姿勢は、次回の試合への期待を高めるものであり、ファンとしてもその改善を願う。
キーワード解説

  • 閃光投球とは? 閃光投球とは、投手が持つ特異なスタイルや圧倒的なスピードで打者を打ち取ることを指します。隅田選手のピッチングはその一例と言えるでしょう。
  • 防御率とは? 防御率とは、投手が試合中にどれだけ失点を防げたかを示す指標で、特に投手の評価において非常に重要な数字です。数値が低いほど良いとされています。

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