この試合で隅田は3回表、一点リードの状況下で3連打を浴び、同点に追いつかれた後、一死二・三塁という場面から二者連続適時打を許し、合計で4失点
最終的に3回1/3(75球)、8安打、3奪三振、1四球という内容で、シーズン6敗目を喫した
今季初勝利を狙った隅田だったが、4回途中での降板は非常に厳しい結果となった
21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』に出演した野村弘樹氏は「今日も4回途中(で降板)だったので心配
西武は今井達也もそうだし、隅田が勝てなかったのは痛い」と述べた
さらに、元プロ野球選手の佐伯貴弘氏は彼の投球内容について「交流戦の最後にDeNAにやられた時の印象が、その後の投球に影響を与えているのではないか
全ての投球が打者のタイミングで投げているため、リズムや粘りが感じられない」と語った
特に6月18日に行われた試合での投球が、今の彼に影響を与えているとのことだ
また、隅田はその後、6月28日に一度勝利を収めたものの、次の3試合で勝利から遠ざかっており、点の取られ方にも影響が見えると佐伯氏は指摘している
野村氏は隅田に対して「ちょっとした間であるべきだったり、力の入れ方が影響していると思うので、その辺を工夫するだけで改善されるはず」と助言を送った
この記事では、西武の隅田知一郎投手がソフトバンク戦での苦戦を強調しています。降板という結果は、選手にとって非常に厳しいものであり、今後の試合に向けた改善が求められています。専門家たちが指摘するように、リズムや投球の粘りが欠けていることが課題として浮かび上がっています。
キーワード解説
- 降板とは?試合中に選手が交代されることを指し、特に投手の場合は、監督が判断してその選手に投げることをやめさせ、新たな投手を起用する行為です。
- 奪三振とは?リリース時に投手が打者を見逃し三振、空振り三振でアウトにすることを指し、投手の実力を示す重要な指標です。
- 適時打とは?同点または勝ち越しを狙って打たれたヒットのことを指します。特に試合の勝敗を左右する重要な得点源となることが多いです。

