巨人、吉川の決勝打で逆転勝利!阿部監督が選手を称賛

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◇プロ野球セ・リーグ 巨人6×-5阪神(21日、東京ドーム)巨人は5-5の同点で迎えた9回、2アウト満塁という緊迫した状況で吉川尚輝選手が決勝タイムリーを放ち、逆転勝利を収めました

試合後、阿部慎之助監督は選手たちの奮闘を称賛しました

試合の展開

この試合では、巨人が5点ビハインドの7回に意地を見せました

先頭打者から打線がつながり、3点差に迫ると1アウト1、3塁の場面でリチャード選手がレフトスタンドに3号3ランホームランを放ち、この回で一挙に5得点を記録しました

阿部監督のコメント

7回の猛攻について阿部監督は「本当に意地を見せてくれました

リチャードのホームランはとても大きかったと思います」と振り返りました

また、選手の頑張りを称えつつ、「あと一本が出ない現実もある

なんとかみんなが頑張って勝ちにつながったと思います」と続けました

リチャード選手の貢献

リチャード選手は6月12日以来のスタメン起用で、大きな役割を果たしました

阿部監督は「打線がなかなかホームランが出ない中で、冗談で“宝くじが当たったら”と言っていたが、やはりこうやって当たる選手は力を持っている」と彼の活躍を高く評価しました

シーズン前半の振り返り

これで巨人は42勝44敗3分の成績で3位に位置しています

阪神とは10ゲーム差ありますが、阿部監督は「オールスター前に勝てたことは大きいが、バッター陣にはさらなる奮起が必要」と述べ、オールスターブレークでの反省を促しました

この試合では、巨人が逆転勝利を収めたことにより、選手たちの士気も高まるでしょう。特にリチャード選手の活躍は、今後の打線にポジティブな影響を与えるはずです。阿部監督の言葉からは、選手への信頼と期待が感じられました。
キーワード解説

  • タイムリーとは?:試合で得点に結びつくヒットのことを指し、特に重要な場面でのヒットを評価します。
  • ホームランとは?:打者がボールを打ち、ボールがフェンスを越えた時のことで、その際に打者は必ず塁を一周して得点が与えられます。

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