ソフトバンク、今季最多6連勝で反撃の兆しを見せる

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プロ野球は21日、セ・パ両リーグでレギュラーシーズン前半戦を終えた

パ・リーグでは、日本ハムが首位に立ち、前年覇者のソフトバンクが2位で2ゲーム差を追っている

23日と24日にはマイナビオールスターゲーム2025が開催され、後半戦は26日からスタートする

ソフトバンク4―1西武

ソフトバンクは1分けを挟み、今季最多の6連勝を達成した

この試合では、三回にダウンズの2点三塁打を含む猛攻で4点を奪い、逆転に成功した

一方、西武は先発投手の隅田が試合を作れず、これで3連敗となった

ソフトバンクの打線は、好機を逃さずに得点を重ね、ダウンズが重要な場面での活躍を見せた

三回の先制された直後、先頭の海野が中前打で出塁し、牧原大の意表を突いたバント安打が続く

続いて、周東が左翼線へ二塁打を放ち追いつくと、ダウンズが中越えの2点三塁打、近藤は右前適時打を放ち、一気に4点を奪った

開幕直後から、近藤や柳田などの主力選手がけがで離脱し、「想定外のシーズン」と語る小久保監督も、ダウンズや抑え投手の杉山の活躍により、借金を返済し貯金17にまで盛り返した

現在、首位の日本ハムとのゲーム差はわずか2となり、選手会長の周東は、「皆の頑張りで良い位置で前半を終えられた」と語った

ソフトバンクの小久保監督は、「大津は私を見返してやろうという怒りの投球だったと思う

後半戦も今日同様に投げてくれると頼もしい」と語り、選手たちの頑張りを評価した

ソフトバンクの今回の6連勝は、チームが厳しい状況から脱却しつつあることを示しています。主力選手の怪我による影響は大きかったものの、新戦力の台頭や選手たちの士気の向上がチーム全体に良い影響を与えています。後半戦に向けてもこの勢いを維持できるのか注目されます。
キーワード解説

  • 三塁打とは?:打者が一度に三つの塁を回ってホームに帰れるヒットの種類で、得点機会を広げる重要な打撃です。
  • 逆転とは?:試合中に一方のチームが劣勢から得点を重ね、相手を上回る状況を指します。
  • 貯金とは?:勝ち数から負け数を引いた数字で、プラスであればチームの成績が良好であることを示します。

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