これにより、8強が出揃い、次の準々決勝への進出が決まりました
延長戦での白熱した戦い
Dシードの西武台は、春日部共栄との対戦で延長10回のタイブレークに突入しましたタイブレークとは、延長戦でランナーを一塁と二塁に配置し、試合の早期決着を図る仕組みです
この中で、無死満塁の状況において渡辺選手の中前打が決まり、二塁走者の横内選手も生還
結果として西武台が8-3で勝利し、準々決勝への進出を果たしました
その他の試合結果
他にも注目の試合がありましたDシードの伊奈学園は、埼玉平成を6-5で退け、1995年以来30年ぶりの8強入りを果たしました
選抜大会での4強を経験した浦和実は、西武文理と対戦し、9-6で競り勝ちました
また、Aシードの叡明は、山村国際に対して10-1で七回コールド勝ちを収めました
勝利を収めたチームたち
| チーム | 相手 | スコア |
|---|---|---|
| 西武台 | 春日部共栄 | 8-3 |
| 伊奈学園 | 埼玉平成 | 6-5 |
| 浦和実 | 西武文理 | 9-6 |
| 叡明 | 山村国際 | 10-1 |
次のステージへ
23日には、県営大宮とレジスタ大宮で準々決勝が行われる予定ですこれからの試合も注目され、各校のさらなる活躍が期待されます
今回の埼玉地方大会では、接戦が多く、特に延長10回のタイブレークでの西武台の勝利は印象的です。また、伊奈学園の30年ぶりの8強入りも歴史的な出来事と言えるでしょう。各校の意気込みが伝わってくる試合ばかりで、次の準々決勝が楽しみです。
キーワード解説
- タイブレークとは?: 試合が延長戦に入った際に、ランナーを一塁と二塁に配置してから再開し、早期決着を狙うルールのことです。
- コールド勝ちとは?: 一定のスコア差がついた場合に、試合を途中で終了させることができるルールのことです。

