西日本短大付が豪快な勝利で高校野球福岡大会準決勝進出

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<高校野球福岡大会:西日本短大付7-0東福岡>◇21日◇準々決勝◇久留米市野球場 西日本短大付が9安打を放ち、7回コールドで東福岡を7-0で下し、見事に2年連続の4強入りを果たした

この試合は、日本ハムの新庄剛志監督の母校による快勝としても注目されている

試合の内容

試合では西日本短大付の打線が序盤から活発に動いた

初回に2死三塁の場面で、4番の佐藤仁内野手(3年)が先制の適時打を放つと、その後も順調に得点を重ねていった

特に、6回には一挙4点を奪い、試合を決定づけた

6番の安田悠月外野手(3年)は、満塁のチャンスで走者一掃の3点適時二塁打を記録し、その活躍が光った

投手陣の好投

投げては、エース中野琉碧(るい)投手(3年)が7回を1安打無失点の好投を見せた

彼は酷暑の中でも安定した投球を続け、相手打線を抑え込み、チームに勝利をもたらした

監督のコメント

試合後、新庄監督と同級生の西村慎太郎監督(53)は、「野手にようやく本来の打撃が出始めてきた」と話し、選手たちの成長を称賛した

また、安田選手は「新庄さんが頑張っていると、自分たちも頑張らないといけない」と語り、チーム全体に良い影響が広がっていることを示した

今後の展望
西日本短大付は、日本ハムの勢いにも乗って、激戦の福岡大会に挑む構えだ

新庄監督がもたらした刺激を糧に、さらなる飛躍を目指す

今回の西日本短大付の勝利は、選手たちが一体となったチームプレーの結果である。エース中野投手の好投に加え、打撃陣の大活躍が試合の流れを支配した。新庄監督の存在が選手たちに与えている影響も大きく、今後の試合でのさらなる成長が期待される。
キーワード解説

  • コールドゲームとは?試合時間やスコア差の都合で、残りのイニングを省略して勝敗を決める試合方式のことを指します。
  • エースとは?野球チームにおいて、最も信頼される投手を指し、チームの主力として重要な役割を果たします。
  • 適時打とは?走者がいる状況で、ヒットを打って点を生み出すヒットのことを言います。

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