プロ野球“伝統の一戦”で観客席のプレーが波紋を呼ぶ

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7月21日に行われた読売ジャイアンツ対阪神タイガースの対決は、両チームのファンにとって注目の一戦であった

しかし、この試合では勝敗以上に観客席でのプレーが波紋を呼び起こす事態となった

巨人が6-5でサヨナラ勝ちを収めたが、その裏には観客による奇妙な行動があった

観客の行動が選手のプレーを妨害?

初回、阪神のバッター・大山悠輔選手がファウルライを打ち上げ、巨人の右翼手・丸佳浩選手が懸命に追った

この時、観客席から一人の男性がグローブを差し出してボールをキャッチ

丸選手はその場でガックリとうなだれて、観客に向かって苛立った様子を見せた

さらに八回裏には、巨人の中山礼都選手が打ったフライを、阪神の三塁手・佐藤輝明選手が追いかけていた

だが、またもやエキサイトシート最前列の男性がボールをキャッチしてしまった

この2つの事例は、選手によるキャッチの確率を低下させる行為として多くの野球ファンの間で非難された

SNS上での意見

試合終了後、SNSでは観客の行動に対する厳しい意見が広まった

「エキサイトシートのあれ、妨害すぎないか?」とのツイートや、「このアホどもを出禁にしろ」という怒りの声が寄せられ、客席での行為が試合に影響したとの見解が多かった

一方で、「客が取っても問題ない」と擁護する意見も少なくなかった

エキサイトシートとは?

エキサイトシートは、プロ野球の試合において、観客が選手と非常に近い距離で観戦できる特別な席のことを指します

この席は通常の観客席よりも高価で、選手のプレーを間近で楽しむことができます

今回の試合で観客の行動が選手のプレーに影響を与えたことは、観客自身も考えるべき問題です。試合が盛り上がる一方で、選手や他の観客に対する配慮が欠けていたのではないかと感じます。
キーワード解説

  • エキサイトシートとは?観客が選手の近くで試合を観戦できる特別な席のこと

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