元阪神の青柳晃洋、フィリーズ傘下から自由契約に

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元阪神タイガースに所属していた青柳晃洋投手が、フィラデルフィア・フィリーズの傘下2Aチームから自由契約となったことが、23日(日本時間24日)に大リーグ公式サイトのトッド・ゾレッキ記者によって報じられた

青柳選手のキャリアと契約経緯

青柳投手は、昨オフに阪神からポスティングシステムを利用し、フィリーズとマイナー契約を結び、メジャーキャンプに参加

しかし、期待に応える成果を残せず、シーズン開幕を3Aで迎えた

成績と今後の展望

新たなチームでも思うように結果が出ず、2Aに降格

その後、23試合に登板し、防御率は7.22という苦しい数字に終わった

阪神タイガース時代には、2021年と2022年に連続で最多勝、最高勝率、最優秀防御率のタイトルを獲得したエース級のピッチャーだけに、そのパフォーマンスの落ち込みは大きな驚きとなった

青柳晃洋選手の投げ方について

青柳は、数少ない右の変則サイドスローとして知られ、独特な投球スタイルを持つ

そのスタイルは、ボールの回転や軌道が通常の投手とは異なるため、打者にとって扱いづらいものとなるが、今季は本来の力を発揮できなかったようだ

総括
今後、青柳選手が新たなチームでのプレーを目指すのか、引退を考えるのか注目が集まる

青柳投手のフィリーズでの経験は、彼のこれまでの成功からは想像できない苦しいものでした。阪神では数々のタイトルを獲得しリーグのエースとして君臨していただけに、今回の結果は多くのファンにとって残念なニュースとなっています。今後の進路がどうなるのかが気になるところです。
キーワード解説

  • ポスティングシステムとは?他の国のプロ野球選手がアメリカのメジャーリーグに挑戦する際に使用される制度で、選手がチームとの契約を解除し、メジャーリーグチームと交渉する権利を得るためのものです。
  • 防御率とは?野球において、投手が被った得点数を防ぐ能力を示す指標で、通常は9イニングあたりの被得点の平均で表されます。低いほど優れた成績となります。

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