オールスターゲームで再会した宮城とレイエスの心温まるエピソード

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2025年7月23日に京セラドーム大阪で開催された「マイナビオールスターゲーム2025・第1戦」において、オリックスの宮城大弥投手と日本ハムのフランミル・レイエス内野手の心温まる交流が話題となった

試合後には、オリックスの公式インスタグラムにて二人の笑顔溢れる2ショットが公開され、ファンの間で注目を集めた

異例のシーンが生まれる

この二人の交流は、今シーズンの5月15日に行われた試合時に遡る

その試合の四回終了後、レイエスがマウンドにいる宮城のもとへ突然声をかけた

この瞬間には新庄監督も驚きの表情を浮かべたとされている

レイエスはその当時、先頭打者として出塁し四球を選んだが、宮城からの指示が日本語であったため、レイエスは「日本語が分からなかった」と振り返っている

心の通じ合い

イニング終了後、レイエスは宮城に近づき「ニホンゴワカラナイ」と伝え、その後「ゴメンナサイ」と返されるやり取りがあった

レイエスは「言葉は分からなかったが、雰囲気で良くないことではないと感じ取った」と語る

宮城も「フォアボールばかりになってごめん

ただ、向こうも良い勝負をしたかったと思っていた」と当時の心境を明かした

再会の喜び

オールスターゲームの舞台で再会した二人は、互いにハグを交わし、笑顔での交流を楽しんだ

ファンからは「レイエスは宮城が好き」といったコメントや、「普段は敵同士なのに最高!」といった温かい反応も寄せられ、二人の交流は単なる競技を超えた絆を象徴している

プロ野球のオールスターゲームにおける宮城投手とレイエス選手の交流は、スポーツが国や言語を超えて人と人を結ぶ力を持っていることを示しています。このようなエピソードは、ファンにとっても試合以上に心温まる瞬間となるでしょう。
キーワード解説

  • オールスターゲームとは? プロ野球の選手たちが一堂に会し、ファンの投票によって選ばれた選手が対戦する特別な試合です。
  • フォアボールとは? バッターが投球を受け、ストライクゾーンを外れたボールを4回受けると自動的に塁に出ることを指します。

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