この栄誉は、2014年以来11年ぶりで、過去の受賞者にはエルドレッドやロサリオなどがいます
ファビアンはその後、監督の推薦でオールスターゲームへの出場も決まり、彼は「今月も頑張ります」と自身の決意を語りました
彼はリーグの首位打者争いでも中心的な存在として打線を支えています
特に印象的だったのは6月18日のソフトバンク戦で、2点を追う6回に満塁の状況で逆転のグランドスラムを打った場面です
この試合での活躍がチームにとっても大きな流れを生み出しました
ファビアンはこれまでに10本塁打を記録しており、2004年にラロッカが達成した来日1年目での40本塁打という記録も期待されています
さらに、彼はチームの“顔”として、マツダスタジアムのショップに直径6.6メートル、幅5.8メートルの巨大な壁面広告が設置され、カープの新たな看板選手としての地位を確立しました
しかし、チーム全体としては、交流戦をセ・リーグで最高の勝率で乗り切ったものの、シーズン前半は借金7の5位で終了し、6月後半から7月にかけては16試合連続で3得点以下という厳しい状況が続きました
ファビアン自身も不振に悩まされていましたが、7月21日のヤクルト戦で33打席ぶりとなる適時打を記録し、復調の兆しを見せています
「自分のことよりもチームの勝利を重視し、優勝に向けて力を発揮したい」と話すファビアン
これからの夏本番に向けてさらなる活躍が期待されます
サンドロ・ファビアンの活躍は、広島カープにとってとても重要です。彼の月間MVP受賞と復調の兆しは、チーム全体の士気を高め、優勝への期待感を増加させるでしょう。特に、ファビアンがファンを魅了する存在であることは、チームのブランド力にも寄与しています。
キーワード解説
- 月間MVPとは?
- 外国人選手とは?
- グランドスラムとは?

