阪神に復帰したラファエル・ドリス、入団会見で意気込みを語る

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6年ぶりに阪神タイガースに復帰したラファエル・ドリス投手(37)が、7月24日、西宮市の球団事務所で入団会見を行った

この会見には多くの報道陣が集まり、ドリスは「また(阪神のユニホームを)着ることができてすごくうれしい

家に帰ってきたような気分です」と心境を語った

ドリスは2016年に阪神に入団し、翌2017年にはセーブ王(シーズンで最も多くのセーブを挙げた選手)に輝くなど、阪神での活躍が目立った選手である

彼は在籍した4年間で、球団外国人最多となる通算96セーブを記録しており、その実績からファンに愛される選手となっていた

藤川監督との再会

現役時代の藤川俊介監督とは3年間チームメートだったドリスは、「(藤川監督からは)また一緒にできてうれしいということと、年上になってくると思うので『若い選手にアドバイスしてあげてね』って、声をかけていただきました」と久しぶりに再会した際のやり取りについて語った

藤川監督は現在、若手選手の育成にも力を入れており、経験豊富なドリスの存在はチームにとって貴重な助けになるだろう

今後の展望

阪神は22日にドリスとの契約締結を正式に発表し、彼は前日、尼崎市のSGLでの2軍練習に合流し、実戦登板に向けて調整を進めている

ドリスは「体重や体調管理も含めて、すべてやってきた

優勝に向けて、(チームは)いま戦っている

自分もその中の一部になりたいなと思ってます」と意気込みを語り、復帰後の活躍に期待が寄せられている

ラファエル・ドリス投手の阪神復帰は、チームにとって大きな強化材料となるでしょう。彼の経験と実績は若手選手への良い影響を与えると考えられ、チーム全体の士気を高める要素になるはずです。
キーワード解説

  • セーブ王とは?:セーブ王は、プロ野球でシーズン中に最も多くのセーブを記録した投手に与えられるタイトルです。セーブは、試合の最後に登板して相手の得点を許さなかった投手に認定されるため、非常に重要な役割を担います。
  • 体重管理とは?:体重管理は、選手が自分の体重を適切にコントロールすることを指します。特にプロスポーツ選手は、体のコンディションがパフォーマンスに大きく影響するため、栄養バランスやトレーニングプログラムに注意を払う必要があります。

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