しかし、村上投手は予想外の結果となり、対戦相手の打者たちに次々とヒットを許し、最終的に6失点という厳しい成績を残した
初回からつまずく村上投手
村上投手は第1イニングから苦しみ、先頭打者の宗山（楽天）と清宮（日本ハム）に連打を浴びる形で無死一、二塁のピンチを迎えた3番打者の山川（ソフトバンク）には、初球からのスローボールを投じ、遊飛に打ち取ることに成功したが、その後の4番打者・山本（ロッテ）に2点適時二塁打を許し、続いて西川（西武）には中犠飛を打たれ、3点を失う結果となった
雨が降り注ぐような連打
2回にはさらに苦境が続き、2死から万波（日本ハム）に二塁打を許すと、その後再び宗山、清宮、山川の3連続適時打によって3失点村上投手は2イニングで7安打6失点という記録を残し、試合の流れを完全に掴むことができなかった
球宴の雰囲気を楽しんだ村上投手
得点を重ねられたものの、村上選手は時折笑顔を見せ、お祭りのような球宴の雰囲気を楽しんでいる様子が伺えたシーズンでは8勝3敗、防御率2.10という好成績で、同僚の才木投手と共にチームを首位に導いているが、オールスターでは相性が良くないのか、2023年の球宴でも4連打を浴び、4失点を喫している
SNS上の反応
X（旧ツイッター）では、「バッティングマシーン状態やん」「逆オールスター男」「後半戦に手の内見せない投法でしょ？w」といった反応が寄せられ、ファンからはエンターテインメントとしての側面でも注目を集めた村上投手の今回の試合は厳しいものであったが、彼が球宴の雰囲気を楽しんでいる姿には好感が持てた。プロ選手として高いレベルを維持する彼にとって、この試合は単なる結果ではなく、自身を成長させる経験であるべきだ。これからのシーズンでの巻き返しに期待したい。
キーワード解説
- オールスターゲームとは？：日本のプロ野球における特別な試合で、全セ・全パの選手たちが対戦するイベントです。
- スローボールとは？：通常の投球よりも遅いスピードで投げられるボールで、打者にとってはタイミングを外されることがあります。
- 適時打とは？：得点をもたらすヒットのことで、状況に応じてタイムリーとも呼ばれます。
