全パがマイナビオールスターゲーム2025第2戦で勝利、選手にマイクを装着する新たな試みが注目を集める

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◇マイナビオールスターゲーム2025第2戦 全パ10―7全セ(2025年7月24日 横浜)「マイナビオールスターゲーム2025」は7月24日、横浜スタジアムで第2戦が開催され、全パが全セを10-7で破った

通算成績は全パの93勝81敗11分けとなった

この試合で、全パのヘッドコーチを務めた日本ハム・新庄剛志監督(53)は、選手が試合中にマイクを装着した新たなプレー方式についてコメントした

今大会では初めて、選手がマイクを付けてプレーする試みが行われた

第1戦では野手と打者が対象だったが、第2戦では投手もマイクを装着

特に西武の今井とヤクルトの大西がマイクを通じて直接コミュニケーションを取りながら投げ合う場面があり、ファンの関心を集めた

さらに、投手陣は解説席にいる古田敦也氏や松坂大輔氏に球種を尋ねるなどのやり取りもあり、普段見られない光景が展開された

新庄監督は「これは良いアイデアだと思った

ピッチャーにとっては投げづらかったかもしれないけれど、次に投げる時にどうするか、松坂くんから教わったスライダーを試してみるか、そういった会話が見えるのは面白い」とその意義を強調した

試合中、鼻声で選手たちに悪影響を与えるわけにはいかないとして、コーチ室でこの中継を見守っていた新庄監督は、「このシステムは面白いなと思いながら見ていた

ファンは選手たちがどんな会話をしながらプレーしているのか、そうした情報に興味があると思う」と語った

最後に、「私にマイクをつけたら、(中継で)使えない内容になってしまうから、危ない危ない」と冗談を交えながらコメントし、場の雰囲気を和ませた

新たな試みとして試合中に選手がマイクを装着するスタイルが採用されたことで、プレーの裏側をファンがより身近に感じることができるようになった。選手同士の会話や駆け引きがリアルタイムで示されることは、今後の野球中継に新たな楽しさをもたらす可能性がある。一方で、選手にとっては少しプレッシャーになる部分もあるかもしれない。
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