ソフトバンク、育成から支配下選手に昇格した宮崎颯投手が抱負を語る

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2025年7月25日、福岡ソフトバンクホークスは、育成選手として3年間の努力を重ねてきた宮崎颯投手(25歳)が支配下選手に登録されたことを発表しました

背番号は「85」となり、同チームの未来を担う若手選手として期待が寄せられています

宮崎投手の成長と成果

宮崎投手は、埼玉栄高等学校から東農業大学を経て、2023年の育成ドラフトで8位指名を受けてホークスに入団しました

入団後すぐに左肘の内側側副靭帯の再建術、一般的に「トミー・ジョン手術」と呼ばれる手術を受け、リハビリに取り組むこととなりました

手術を乗り越え、2025年はウエスタン・リーグで20試合に登板し、1勝1敗、防御率1.11という素晴らしい成績を残しました

支配下登録への思い

みずほペイペイドームで行われた記者会見において、宮崎投手は「まずは目指してきたところなのでほっとした

気を引き締めて、もう一度ここから上を目指すという気持ちが芽生えました」と率直にコメントしました

そして、「リハビリもあり出遅れたが、率直に悔しかった

野球選手としてのスタートラインに立てたと思います

ここから日々、全力で頑張っていきます」と今後の決意を語りました

ドラフト同期との比較

また、宮崎投手のドラフト同期には、既に支配下選手となった木村光選手や前田純選手がいます

同期の選手たちが一足早く支配下の座を手にする中で、宮崎投手は自らのリハビリ期間についての悔しさも吐露しました

それでも、彼はこの新たなスタートを切ることができ、期待に応えたいと考えています

今後の展望
今後、宮崎投手がどのようにチームに貢献していくかが注目されます

育成から支配下選手への昇格は、多くの選手にとって厳しい道のりですが、宮崎選手は新たな挑戦を迎える準備ができているようです

宮崎颯投手の支配下登録は、育成選手としての努力の結果です。リハビリを経て、彼が新たなスタートを切ったことは、彼自身だけでなく、ソフトバンクのファンにとっても待ち望まれたニュースです。今後の活躍が非常に楽しみです。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?  腕の肘にある靭帯が損傷した場合に行われる手術で、選手の復帰に向けた重要な手術です。
  • 育成選手とは?  プロ野球チームに所属するが、まだ支配下の選手ではない選手のことを指し、将来の可能性を秘めた若手選手が多いです。
  • 支配下選手とは?  プロ野球チームに正式に登録されている選手で、試合に出場できる権利を持っています。

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