中日・井上監督、前半戦終了報告。Aクラス進出に向けた意気込みを示す

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中日ドラゴンズの井上一樹監督(54)は、2025年7月25日に名古屋市内の中日新聞本社で大島宇一郎オーナー(60=中日新聞社社長)への前半戦終了の報告を行った

前半戦の成績は、88試合で40勝46敗2分けと、借金6の4位であるが、リーグ2位のDeNAとのゲーム差はわずか2.5と接戦が続いている

12年以来のクライマックス・シリーズ(CS)出場の可能性も残されており、2020年には3位ながらも新型コロナウイルスの影響により開催されなかったため、ファンにとって重要なシーズンとなっている

チームは主力選手である福永裕基内野手(28)、高橋周平内野手(31)、木下拓哉捕手(33)の故障が続出し、苦しい状況を強いられているが、監督は選手たちの苦労を前向きに受け止めている

井上監督は会見において「Aクラスに入るという目標が、現実味を帯びているとオーナーも意識してくださっている

まずはそこに向けて頑張っていきましょう」と語り、クラス上昇を目指す意気込みを示した

中日ドラゴンズの前半戦終了時の状況は、決して楽観的とは言えない。しかし、井上監督のAクラス進出を目指す意気込みはチーム全体にとって励みとなるだろう。引き続き主力選手の回復を待ちながら、チームが一丸となって苦境を乗り越えていく姿に期待したい。
キーワード解説

  • クライマックス・シリーズとは?プロ野球のポストシーズンに行われる、上位チームによるチャンピオンシップのことです。
  • 監督とは?プロのチームを指導し、戦略を練り、選手を管理する役割を持つリーダーのことです。
  • 借金とは?チームが負け越している状態を示す言葉で、勝利数が敗戦数を下回っていることを指します。

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