前日となる25日、エスコンフィールドでの練習では、11球のブルペン投球を行い、新庄剛志監督（53）からは3～4回、40球前後の投球を想定されている
しかし、柴田自身は「いい投球をすれば長く投げられるかも」と期待感を抱いている
緊張と期待の中で迎える大舞台
デビューに向け心を整えた柴田選手は、練習では1軍でのサインプレーにも初めて挑戦した普段は緊張しないと自信を見せているが、急にサインプレーが入った際には「緊張しました」と素直に語った
明日のデビューに向けて「今日緊張した分、明日はリラックスしてできるかも」と前向きな姿勢を見せている
新庄監督の期待と未来へのビジョン
監督は柴田選手の投球について、40球を投げるリミットに甘んじることなく「もちろん長く投げるつもり」と語り、もし柴田選手が良い投球をすれば更なる長いイニングも期待できると示唆した柴田選手は投打二刀流としての能力を活かし、「行けと言われたら、準備していけるようにしたい」と打席でのデビューも夢見ている
次世代エースへの道
柴田選手は背番号31を身に着けてチームの中心としての役割を果たす覚悟を語った心に描く目標は「完封完投で安定したピッチングを毎登板できるような投手になりたい」と言い、将来的にはダルビッシュ有選手や大谷翔平選手が背負った11番を目指すと語った
成長を続ける若き才能
今季の2軍デビュー戦では3者連続三振を記録し、その後のトレーニングで体重を8キロ増加させ95キロとなった最近のフレッシュ球宴では自己最速154キロをマークし、順調に成長していることを証明している
北の獅子、柴田投手は今後の成長が期待される選手となりそうだ
柴田獅子投手のプロデビューが期待される中、彼の声は自信に満ちています。経験不足から緊張を感じている様子も見られますが、練習を重ねることでしっかりと準備していることが伺えます。若い才能が新庄監督の期待に応え、今後の成長を遂げることに注目です。
キーワード解説
- ドラフト1位とは？ ：選手がプロ野球チームに入団する際、各球団が選手を選ぶためのシステムで、1位として選ばれるのは特に注目される才能を持った選手です。
- ブルペンとは？ ：投手が試合の前に行う投球練習のことを指し、実際の試合と同じようにボールを投げることで、状態を確認します。
- サインプレーとは？ ：選手同士が事前に決めた合図で行動することを指し、戦術を円滑に実行するために重要です。
